基礎(きそ) | 酒井設計ブログ

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酒井利美
建築設計、確認申請、検査
民泊セカンドハウス

● 基礎(きそ)

こんにちは、酒井利美です。家づくりは、建築用語も知っておくと家づくりがさらに楽しくなることでしょう。

今回は、「基礎」についての解説です。

「基礎(きそ)」とは鉄筋コンクリートで出来た建物を支える土台の下部にある部分。

基礎の種類には「ベタ基礎」と「布基礎」があります。

一般的な住宅の基礎は「ベタ基礎」が多くなっています。

「ベタ基礎」の場合には、建物の部分の全てを鉄筋コンクリートで覆います。

防湿シートもあわせて施工するので湿気も防げます。

土間になる部分を土間コンクリートと言い鉄筋コンクリートで打設します。

ベタ基礎部分は、鉄筋径が13mmで鉄筋の間隔は150~300mmで配筋します。

上部で長持ちさせる家にするには、ベタ基礎は必須ですね。

補足事項:

建築では、「間隔」又は「ピッチ」のことを「@(アットマーク)」を使って表します。

例えば、@200なら200mm間隔、又は200mmピッチという意味です。

また布基礎とは、建物の土台が来る下部にコンクリートを打設するものです。