7日の日経平均株価は前日比71.38円(0.25%)高の2万8309.16円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1247、値下がりは494、変わらずは94と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を31.33円押し上げ。次いでダイキン <6367>が11.64円、KDDI <9433>が5.96円、ソニーG <6758>が5.14円、エムスリー <2413>が4.03円と続いた。
マイナス寄与度は16.78円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、TDK <6762>が6.68円、SMC <6273>が4.18円、アドテスト <6857>が4.11円、京セラ <6971>が3.36円と並んだ。
業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、鉄鋼、銀行、石油・石炭が続いた。値下がり上位には海運、パルプ・紙、不動産が並んだ。
7日大引け ストップ高: 14銘柄 ストップ安: 0銘柄 (気配、一時を含む)
「ChatGPTとオルツ社の『LHTM-2』を活用したサービス提供の実証実験を開始」と報じられたエーアイ <4388> が大引けでストップ高配分となり、21600株の買い注文を残した。また、前日にストップ高を演じたBTM <5247> や、「<みんかぶ・個人投資家の予想から>=『買い予想数上昇』1位にダイワ通信」と報じられたダイワ通信 <7116> はストップ高で引けた。
●ストップ高の銘柄一覧
銘柄名 現況 ニュース/主な株式テーマ
カヤック <3904> [東証G] 人工知能関連
エーアイ <4388> [東証G] 配分 ChatGPTとオルツ社の『LHTM-2』を活用したサービス提供の実証実験を開始
取引時間内に商い成立せず、2万1600株の買い注文を残す
サイフューズ <4892> [東証G] 一時 日立グローバルライフソリューションズなどと台湾における再生医療の発展を目的に協業へ
トリプルアイ <5026> [東証G] 一時 顔認証ロックシステムのサービス提供開始を材料視
BTM <5247> [東証G] 前日もストップ高。2022年のIPO関連
三ッ星 <5820> [東証S] ロボット関連
元旦 <5935> [東証S] 一時
大谷工業 <5939> [東証S] 一時
冨士ダイス <6167> [東証P] 前日もストップ高
高見サイ <6424> [東証S]
ダイワ通信 <7116> [東証S] <みんかぶ・個人投資家の予想から>=『買い予想数上昇』1位にダイワ通信
TORICO <7138> [東証G] 2022年のIPO関連
光・彩 <7878> [東証S] 一時 インバウンド関連
マツモト <7901> [東証S]
以上、14銘柄