こんにちは。
スクールIE東船橋校の室長をております、村上です。
秋雨が続く毎日ですね。
さて、今日のお話です。
「勉強しなさい」言いたくて言っている親御さんはいませんよね。
分かります。
僕も二児の父ですから。
なぜ、「勉強しなさい!」と言わないといけないか言えば、
子どもが勉強をしていないから。
単純と言えば単純です。
子どもが勉強していれば言う必要がなくなる。
けれど、やらない。
だからイライラしてしまい、ついつい言ってしまう。
言われる子どもも嫌々やっても身につかないですし、
それでは勉強が嫌いになってしまいます。
そもそも、子どもは大人ではありません。
自分で計画を立てたり、実行したり、達成意欲をもったり。
そんな事ができないから子どもなわけですものね。
子どもに勉強するのは楽しいと感じてもらうことが大事です。
最近、お子さんに勉強が楽しいと背中で見せられたのはいつでしょう。
親御さんが楽しそうに勉強する姿を見せてあげられた子は
確実に勉強への取り組み方が変わってきます。
「勉強しなさい」ではなく、「一緒に勉強しよう」
これが大事です。
低学年の時にはひながなや漢字を学びます。
一緒に大人のペン習字でひながなを一緒に練習する。
毎日やると上手になるのが楽しいと見せてあげる。
高学年になって、ある程度分かるようになったら、
仕事上の視野を広げる文献や資格の勉強を一緒にやる。
「大人になっても勉強は続くんだ」ということを教えてあげる。
勉強は一生続き、成長できるとうれしいものだと教えてあげる。
親御さんの背中を見て、子どもは成長します。
イキイキしたお父さん、お母さんでいること自体がステキですしね。
百聞は一見にしかず。
子どもに諭す大人から見せる大人になれたらいいですね。
今日のお話はここまで。