みなさん、こんにちは。
スクールIE東船橋校の室長の村上です。
 
さて、今日お話するのはケアレスミスです。
「本当は分かっていたのにぃ~!」
「後からやったらできたから大丈夫」
などとなるアレです。
 
保護者の方なら一度くらいはお子様の発言を聞いたことがあるかと思います。
 
では、このケアレスミスはどうしたら改善するのでしょう?
 
「ケアレス=注意力なんだから、今度はもっと集中してやりなさい」
「練習量が足りないからミスを起こすんだから、もっとやりこみなさい」
「見直しをちゃんとやりなさいね」
 
僕自身、そうやって教えられて、育ってきました。
でも、なかなか改善しませんでした。
ケアレスミスがどうして起こるのか、根本原因が分かっていないから直らないのです。
 
ケアレスミスとは生活習慣病のようなものです。
食生活や運動を取り入れることで、改善を図るように、正しい方法で行えば改善はできます。
 
ではどこに問題があるのか。
それは問題を解く際にプロセスに課題があります。
そもそも人間はミスをしがちです。
ですから、ミスが起きないように解き、ミスがないかをチェックが必要なわけです。
 
「ちょっと待って。見直しなら、いつもやってるよ」
と言いたくなる人も少なくないですよね。
そうなんです。大抵の人はミスをなくしたいから、見直しをしています。
それでもチェックの時に見落としているわけです。
 
これが大きな原因です。
テストとは一度頭に入れた内容を引き出すものです。
言わば、服をタンスにしまうのがテスト勉強で、テストでは服の絵柄だけ教えてもらい、タンスから出すこと。
似たような絵柄の服を間違えて引き出してきたとしても、
本人は正解だと思っているから間違いに気づかない。
これがケアレスミスです。
 
それならば、「間違いに気づく訓練」と「間違いに気づきやすい解き方」を練習できれば
ケアレスミスは克服できます。
今までの生徒さんを見ていても、およそ3か月あれば克服できています。
 
もし、今ケアレスでお困りの方やもっと詳しく知りたい方はご連絡下さい。