モノが捨てられなかった頃のワタシの部屋は、、、
壁の前には
モノがズラ~と並んで
家具で壁が埋まっていました。
それほど広くない部屋にも関わらず
大小さまざまな家具がいっぱいあり
床は、通路分だけが見えていました。
そんなお部屋でした。
そのころのワタシは、
ソレがフツーでした。
ソレでイイと思っていました。
けど、
整理収納アドバイザーとして活動している
今のワタシは
その環境が今の自分の部屋だったら、、、
壁が見えない
床が見えないのは...
キュウクツな感じがして
イヤだな~と思って
その環境で生活するのに
耐えられずに
すぐに、片づけるんじゃないかな。
今のワタシは
壁が見える範囲が広いほうがイイ。
床が見える範囲が多い方がイイ。
できれば、
お部屋に置く家具は極力少なくしたい。
という考えになっています。
以前のワタシは、、、
収納スペースにスキマがあれば
モノで埋める。
お部屋にスキマがあれば
家具でそのスキマを埋める。
――壁の前は収納家具を置いていい場所
という
ナゾの思考になっていたように思います。
そんなこんなで
収納スペースも
お部屋の壁も
次第に埋まっていき
次第に床も家具で埋まっていきます。
家具が聳え立っている場合
モノが床に直置きになっているコトは
ないかもしれません。
が
収納の上に、上に
モノが何重にも積み重なって置いてある...
場合はあるかもしれません。
それでもモノが溢れる時は
収納の前に、脇に、
直置きするか
家具を増やすか
お部屋雑然としてくるのは
時間の問題。
もし、お部屋のモノの整理をして
聳え立つ家具(モノ)に入れるものがなくなると、、、
収納家具を手放す機会をゲットできます。
が
手放すかどうかは
自分次第。
また、収納にモノを入れたくなるかもしれませんし
収納に入れるモノを探すかもしれません。
違う場所で用途を変えて使おうと移動するかもしれません。
移動するにしても
手放すにしても
その場所から家具が
無くなって初めて
視覚的な、精神的な
解放感をゲットできるとともに
実は、ケッコーストレスがあったんだな...
と気づきます。
ですが、
解放感とは反対に
もしかしたら、寂しく感じるかもしれません。
ぽっかり穴が開いてしまったような、、、
心細いような、、、
落ち着かないような、、、
そうなるのが怖い...
という想いが少しでもあると
なかなか、家具は手放せない...
たとえ、
家具を手放しても、別の場所に移動したとしても
また、そこのスペースを別の家具や何かモノで埋めることもあるでしょう。
スペースが空いている方がイヤで
スペースが埋まっていると落ち着くから。
片づけでどんな暮らしを叶えたいですか?
それでは、またね~
片づいたその先に、、、
ここちよい暮らしが待っています
整理収納コンサルタント 根本 憲子(ねもと のこ)