GW いかがお過ごしでしたでしょうか。
今年は現場も動いていたので
相変わらず仕事のワタクシでしたが、
後半は天気もよく、仕事してても心踊るような
青空でした。
さあ!令和の時代も始まり事務所が稼働しての初仕事。
先ずはみなとのおみせ。
配筋検査でした。
図面に従い、現場が図面通りに施工されているか
確認します。
監理者である建築士の検査の他、
テラスのある平屋の金物検査。
こちらは柱と梁、そして建物の耐料金壁を構成する筋交い、
それに取りつく金物の形状や仕様が
予め計算によって求めた金物に適合しているかの検査を行います。
総ての金物を検査しました。
こちらも併せて瑕疵担保保険の検査が行われます。
行き来の途中、本庄の道の駅で
鯉のぼりが悠々と空を泳いでいました。
向こうに見えるのは中海。右手に見えるのが伯耆富士(大山)。
鯉のぼりの支柱の間に
ベタ踏み坂が見えています。
山陰にはめずらしい、雲ひとつない
快晴の一日でした。
今日は他にも住宅の打ち合わせを行い、
プランがほぼ決定。
次回最終プレゼンとなりそうです。
図面が決まったから終わりではなく、
これからが設計業務や積算業務の本番となっていきます。
プランがまとまるまでは設計をしている訳ではなく
クライアントと一緒に敷地を読み込み、
初めましてから始まるクライアントの
生活や志向をお聞きして形に置き換え、
私たちに設計という大きな仕事を委ねて頂けるものが私たちに作れるのか。
それを考えていただく重要なお見合い期間でもあります。
クライアントにとっても真剣な決断ですし、
私たち設計にとっても技術はいつでも惜しみ無く提供する準備は出来ていますが、
それとは別に言葉を聞き取り、まだ語られていないことを聞き取り、
クライアントの顔が輝くようなものを
自分達が作り出すことが出来るのか
それを問われ時間です。
毎日が大切な時間です。
つぼくらなみ