仕事で益田に行った帰り道。
以前調査で来たことのある赤瓦の集落に
立ち寄りました。
ゆったりと波を湛えた海。
赤瓦のビーチハウス。
海にはたくさんサーファーが波を待っていました。
島根県東部ではあまり見られない風景です。
太陽はゆっくりと海側に傾いて、赤瓦の集落には夕刻の生活の気配が満ちてきます。
車が行き交い、犬をつれたご近所さんや畑へと行き来する町の人が路肩にクルマを停めた私を
少し訝しげに見つめて通りすぎます。
台風一過の後の海は、穏やかに見えて実際は
ごうごうと鳴って、海とそこに向かい合って暮らす人々の生命力を
海からの熱風のなかで感じることが出来ました。
海からの熱風のなかで感じることが出来ました。
町は生命力が希薄になっているのかな。
町も地に足をつけて歩いてみれば
人々の生業と生命力を感じることが出来るのだけど
山や海辺の集落には人以外の生命力も
満ちているのかもしれません。
生あるものが作りたいと思います。
つぼくらなみ