声を聞く毎日が飛ぶように…過ぎていきます。一軒のおうちを見せていただいた。住むのか売るのか貸すのか。皆が戸惑い模索している。短い時間だけど町の音に耳を済まして町の色を探って、家の意思を聞こうとする。格好つけてるようだけれど町は生きているのでそこに生まれるべき場のヒントがないかと思うのです。迷いながら発した言葉が誰かの顔を輝かせるとき。その人の、その家の、力になりたいと思うのです。つぼくら