広い範囲で寒波による影響が出ました。
計画しておりました第一回目の松江建築研究会のシンポジウムも延期となり、
残念な上にご迷惑をお掛けしました。
再開催の日程につきましては現在調整中です。
またこちらでもご報告をさせて頂きますので
どうかよろしくお願いいたします。
さて、松江の寒さはといえば
肌を刺すような寒さではありましたが
風が全く無かったこともあり
粉雪が舞う程度の静かな休日でした。
市内のあちらこちらで水道管の凍結や
給湯器の凍結などの被害が出たようです。
我が家は古い家を直している。という事情もあり、
東西伸びる玄関土間を通して給排水がされており、
給湯器もその土間に面した室内に設置されています。
ですので外部の温度の影響を
さほど感じずに過ごしました。
本管の部分や停電などパブリックな部分は
こちらの判断だけでは如何ともし難い部分が大きいですが
災害時にどうするのか、という計画と家族への周知は大切です。
ストックヤードを設けたり
縁側や土間を緩衝地帯として利用するのもよいですね。
防災には完璧な備えなどありませんが
家を新築する際、改修、購入する際に
災害や事故を防止しようとする攻めの視点がある。
それは暮らしを楽しみたい、という視点と何ら変わらないことだと思います。
強い、ということは美しい、ということだと。
いつもそう考えています。
つぼくらなみ