1.17 またこの日が来ました。
阪神淡路大震災の日。
あの時は まだ駆け出しの職員で
テレビに映る画像が現実であると信じられず
茫然としていました。

建築士とは 美しい建築物を作る人。
今までにはないものを作る人。
私の建築士という仕事に対するイメージが
根本から覆された日でした。

あれから20年が経過して
耐震を含めた修繕を生業としているのは
あの日があったからに他なりません。

東北大震災をはじめ繰り返される災害、
その中で懸命に戦う人々と
それを機に信じた道へと進む人。
ただただ生きること。
様々な人の様々な戦いを目のあたりにしました。

まだ道の途中です。

たゆまぬ努力を続けていきたいと思います。

つぼくらなみ