米子の町を歩きました。
以前より時々訪れる度に目ぼしい物を見つけ密かに喜んでおりましたが
町歩きを目的に訪れるのは初めて。

 この町歩きの途中で私は体調を崩し思わぬご迷惑を掛けて
しまったのですが、それでも何とかギリギリまで見ようとする
自分の執念深さに自分でも呆れました。
その節は本当にご迷惑をお掛けしました。

 
市内の理髪店。

サッシ屋さん(?)のビル。
 
トンネルのような路地。
人の影が長く伸びて。

 

建物には物語があるか(目に見えるか)ないかの二種類しか無いのかもしれない。
想像を掻き立ててもっと知りたいと思わせる何かがあるか無いかとでも言いましょうか。
そう思うと人に対する興味と似ているのかもしれません。

 
  
 
 駄菓子屋さんです。
中の意匠も凝っています。
 
  この様に川を挟んだ住居や店舗が多いのも特徴。
店舗に改装された建物が沢山あるものも訪れる人を
楽しませてくれます。
また行かなくちゃ。

時間という流れの中を潜り抜けた建物は恐ろしく魅力的で。
その財産を活用していくには安全面での基準など
様々な基準を早急に整備する必要があるだろうと思います。
それは文化財クラスの建造物だけでなく、普通の民家や
町並みにも言えることです。
 

米子編。3回に分けて掲載します。

つぼくらなみ