この一週間で2件(4棟の)建物のホームインスペクションの報告書をお届けしました。

一件は売り主さんからのご依頼。
もう一件は買い主さんからのご依頼です。

現地で説明をさせて頂ける、という意味では買い主さんのお役に立てますし、客観的に売却予定の建物の状態を把握する、という意味では売り主さんのお役に立てたのではないかと思っています。

ただ、耐震診断の場合も一緒なのですが、
直接お話をさせて頂くことの大切さを実感しています。
今回は買主さんと現地でお話させて頂く事もできましたし、
以後もお電話でのやりとりがありますので安心しています。

劣化のリストをただ眺めるだけでは、売買において良い結果が得られないこともあるでしょう。
通常の劣化であったり、土地の特性であったり、その様な要因は新築でも起こりうることで、自分の財産に個別にはどのような保守が必要か、という情報は売買以外のタイミングでも生かされていくと良いな、と思います。




つぼくらなみ