最近は、人前で披露することは
とんとなくなりましたが、
楽器を弾きます。
音楽は、
趣味でもあり、
特技でもあります。
なんなら、
音楽とともに人生を歩んできた
というくらいに、
音楽は欠かせないものです。
「聴く」はもちろん
「弾く」も「作る」もやってきました。
民謡、民族音楽から
クラシック、フリージャズ、
さらにはデスメタル、グラインドコアまで、
いろんな音楽に接してきました。
途中まで、音楽大学に行きたいな、とか
プロとして音楽で食べていきたいな、とか
そんなことをかなり本気で思っていた人生です。
・・・ということからはじめて
ボクの音楽遍歴を語り始めると
そりゃあとんでもなく長いことになるので、
それは、ヒマなときに
少しずつ小分けにご紹介するとして、
今日は
自宅にある
弦楽器を披露します。
生徒に「楽器を弾く」と言うと
「ええ~~っ?!意外ぃぃ~~」
とか驚かれますが、
自分として、
ギターとベースとピアノとドラムは
人前で演奏して
そんなに恥ずかしくないレベルかと思ってます。
では、ボクの愛器たちを
少し、ご披露♪
【Ibanez Prestige】
この子は、5~6年前に買った
Ibanez社のモデルです。
前のメインギターの調子がおかしくなって、
楽器屋に出かけたときに、一目惚れしましたw
清水の舞台から飛び降りるキモチで
15年ぶりくらいに、新しい楽器を買ったもんです。
薄くて、軽くて、
ハイポジションまでスムーズに指が動き、
「そっち系」のギターを弾くボクには
かなり重宝しています。
楽器弾きの目ざとい人は注目したかもしれませんが
ピックアップは3つともEMGを載せてます。
これはボクがいじったのではありません、
そもそもこのモデルが
某楽器店のオリジナルの型で、
最初からEMGが載ってました、
そこも「一目惚れポイント」のひとつでしたね。
ギターを弾くときは
目下、この子が
ボクのメインギターとなっています。
【Ibanez-RG】
こちらは、
Ibanez社のRGシリーズ。
色こそ違え、さっきのギターと
同じようなカタチにみえるかもしれませんが、
コイツは、フツーのギターとちょいと違います。
弦が7本ついています。
いわゆる、7弦ギターです。
フツーのギターの弦は6本ですが、
7弦ギターは、
フツーのよりさらに低い弦が1本ついています。
これを鳴らすことで
腹の底にズッシリ響く
「重低音」を生むことができるわけです。
むかーし、
スティーブ・ヴァイあたりが使いはじめて
「おおっ!画期的!!」
みたいになりましたし、
ボクがこれを使い始めた20年ほど前も
「おおっ!スゴイ!!」ってなったけど、
今となっては
7弦ギターなんか当たり前、
なんなら8弦とか9弦とかを
あやつる人すらいますね。
【YAMAHA TRB-6P】
こちらは、ボクのメインベースです。
YAMAHAの
ジョン・パティトゥッチ・モデル。
大学4年生のときに中古で買った
6弦ベースです。
中古であることを考えると
もう30年近くも使われていることになるのかな。
ジョン・パティトゥッチは好きですが、
彼にあこがれて
これを買ったわけではありません。
Dream Theaterの
ジョン・マイアングの
6弦ベースの使い方に影響を受け、
それまでは
TUNEの5弦ベースを弾いていたのですが、
たまたま行った中古楽器屋でこの子をみつけ、
6弦プレイヤーに移行しました。
もう20年以上、この子を弾いています。
一般的なエレキベースの弦は4本だと思いますが、
ボクは、大学生の頃から
5弦ベースを弾くのがフツーであり、
「ローB」があるのは、
演奏上、ある意味Mustなので、
今後も4弦ベースを持つことはないと思っています。
やたらとツマミがありますが、
実は、このモデル、
アコースティックベースよろしく
ピエゾ・ピックアップも搭載しています、
ただ、なにせ「長老」でございます、
ピエゾどころか、フツーのピックアップの配線にも
かなりガタがきていて、
修理に出さないと、
アンプを通した音は出ません^^;
【TUNE TWX-5C】
こちらもエレキベース。
こっちは5弦です。
TUNEというメーカーのものですが、
中学生の頃から
CASIOPEAというバンドの
「ナルチョ」こと鳴瀬喜博氏が
好きなベーシストのひとりであり、
氏が愛用していたベースがTUNE社のものだったことから
ボクもTUNEを持ったという、
完全ミーハーで手に入れたのがこの子です。
これはこれで、
フツーのベースと違います。
フレットレスベースです。
フツー、エレキベースの指板には
「フレット」と呼ばれる金属が打ち込まれていて
それで音程を安定させるわけですが、
それをあえて打たないのが
フレットレス。
いうなれば、
ヴァイオリンとかチェロのように
指の位置で音を出していく楽器です。
中間音が出せるうえに、
「細く固い金属」ではなく、
「幅のある柔らかい指」がおさえることで
なんとも言えないやわらかい音が出せます。
ジャコ・パストリアスが先駆者ですが、
ボクはフレットレスの音が大好きです。
好きなベーシストとして
諸田コウ、トニー・フランクリン、
スティーブ・ディジョルジオ、ミック・カーン
なんて挙げますが、
みんなフレットレスの名手です。
もちろん、演奏するには
それなりの技術が必要で、
最近ちゃんと練習していないから
いきなり弾いてみろと言われると困るかも^^;
【Ibanez J-Custom】
これは、今は弾いていません。
大学4年生のときに買った
Ibanez社のJ-カスタムです。
もう20年以上も前のことです。
さっき書きましたが、
このJ-Customの調子が悪くなったことが
Prestigeを迎えるきっかけとなりました。
学生だった頃、
池袋の楽器屋で
そのころ好きだった
「JudasPriest」のメンバーが使っていた
HAMER社のギターか
汎用性の高いIbanezかで悩んで、
結局Ibanezにしました。
今、メインとしているPrestigeと比べると
厚いし重いし、
音もPrestigeの方が冴えてる。
けど、20年つきあってくれた
この青いIbanez、
捨てる気にはなりません。
・・・ということで、
今回は、
かな~~~~り、マニアックな書き方を
させていただきました。
ご自身でギターを弾く方でないと、
途中途中の用語は
サッパリわけがわからないと思います。
・・・そのワケのわからなさあたりから
かまたの「趣味の濃さ」を
察していただければ幸いかとww
ただ、通して読んでいただけると、
弦楽器の共通点から
「かまたの特徴」が見えてくるかもしれません。
・ Ibanezが好き。
・ 次に狙ってるのは
弦が10本のチャップマン・スティックとか
コヤブ・ボードらしい。
・ 弦の本数が多いのが好き。
・ フレットがないとか、少しヘンなのが好き。
・ フツーと違うのを好んでいる。
・ ってことは、本人も少しおかしい。
・・・。
kama
よくぞここまでお付き合いくださいました^^
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