2つの情報 | 夏風の吹く広場〜JW.orgに載らないある暑苦しい男の思い〜

夏風の吹く広場〜JW.orgに載らないある暑苦しい男の思い〜

本当は爽やかな春風になりたいけれどなれない、暑苦しい夏風のブログです。

ある方から情報をいただきました。
その情報によると…。


一つ目の情報です。
ある王国会館が、借り主との契約の問題で新たに王国会館を建てるために新しい土地を探していたのですが、全部白紙にするように組織から指示が来たそうです。


つまり、王国会館を新たに建てるために、土地を探すことすらダメだと言われたわけです。


本来、王国会館を建てる建てないは別として、土地を探すことぐらいはその会衆の自由だと思います。それすら許さないということは、今後は新しい王国会館が建つということはほとんどないのかもしれませんね。


二つ目の情報です。
ある王国会館で、大規模な改装工事が予定されていました。そのための計画も具体化され、いつでもできる状態になるまで計画が進み、給食や送迎などの自発奉仕も募って、あと1週間で開始というところまで来ていた時に、支部から突然計画の棚上げ、延期の指示が来て、その計画がすべてパーになってしまったそうです。これはたぶん、事実上の計画の中止だろうと関係者は話しているそうです。


もう、改装工事が実際に施工されようとしている時にすら、いきなり計画の中止を言い渡されるって、これは非常事態に近いのではないかと思います。私の想像では、本部からいきなり中止を指示されたのか、予定されたお金の交付が来なかったのか、どちらかだと思います。


昨年ある方のブログで書いてありましたが、今のWT組織の寄付金の流れは、「世界的な業への寄付」は1円たりとも支部は取ることができず、すべて本部に送金しなければならないことになっているそうです。そして、支部の管轄で必要なお金は、支部が本部に要求をして、本部がそれを検討して必要だと認めた分だけお金を配分するそうです。


これは、支部は本部に生殺与奪をすべて握られているのと同じです。本部が支部に王国会館建設や改装のためのお金を相当カットしたので、支部も会衆に中止を指示せざるを得なかったと思われます。


前回の記事で、バリアフリー化の工事をを認可された王国会館もあったというコメントもいただきましたが、どういう基準でそれが認可されるかされないかは、全く不透明なままです。


また、これからは改修や土地購入が認可されないケースが、どんどん出てくることが予想できます。


昨年から会衆のお金をあれだけ巻き上げたのであれば、組織はそれらのお金を何に使ってどれだけの損失が出たのか、信者に説明するべきだと思うのですが、一切その説明はありません。


普通なら、こうした組織は、成員の組織に対する相当な不信を招くはずですが、「エホバの組織」という印籠を掲げさえすれば、疑問すら投げかけることはタブーになります。


しかし、今回の複数の情報を繋ぎ合わせていくと、今の本部の財政はまさしく火の車なんでしょうね。でも、本部だけはどんなことがあっても守りたいんでしょうね。末端がどんなに苦しもうが…。


これから、組織が弱い部分からどのように切り捨てていくのか、関心を抱きながら注目していきたいと思います。