地区大会で歌の練習!? | 夏風の吹く広場〜JW.orgに載らないある暑苦しい男の思い〜

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本当は爽やかな春風になりたいけれどなれない、暑苦しい夏風のブログです。

すでに地区大会の第1グループは終わりましたが、それらの大会に出席したある覚醒現役さん(以下、Aさんとします)から、自分のブログではまだ怖くて書けないから代わりに書いてほしいとのメッセージをいただきました。


実は、今年の地区大会では午後1発目のプログラムで、なんと「歌の練習」があったそうです。


話し手が、「歌は、エホバを賛美する重要な機会です!」と述べた後、上手に歌うにはどんなことに気を付けたらいいか、と声楽的なことを長々と説明した後に、
「皆さんでいっしょに歌いましょう!」
と言ってわざわざ起立させ、
「さん、はい!」
と言って歌わせたそうです。


しかも、伴奏なしで!!


さすがに聴衆も面食らって、大きな声で歌えなかったそうですが、話し手は
「上手です!」
と言ったらしいです(笑)。


Aさんも、
「JWの教えを学びに来ているはずだったのに、まさか大会で歌の練習をするなんて思いませんでした。」
と、かなりドン引きしていました。


私が出席しても、同じことを感じたと思います。上手な歌い方の講釈は、専門の人が実際に発声、発音の基礎を歌いながらされると、相手が素人でも本当に見違えるぐらい変わります。で、実際に歌う時は、伴奏を必ずつけます。でないと、何の調で歌っていいかわからないし、出だしの音も取れないからです。


それを、素人の講釈(いくら筋書きにあるとはいえ)と伴奏なしでその場で歌えって、無理があり過ぎです。


メッセージを下さったAさんは、
「大会で何をするのか、だんだんわからなくなって来ました。」
と述べておられましたが、本当におっしゃる通りだと思います。


歌は、昔から国民を奮い立たせる道具として使われてきた、とWTの出版物ではさんざん書かれて来ましたが、今や士気の下がったJWを奮い立たせるために、必死で歌が使われている感じです。


そんなことをしても、かえってドン引きされるだけなのに…。


貴重な情報をお寄せくださったAさんに、この場を借りて深くお礼申し上げます。また、
「自分のブログでは怖くて書けないけど、どうしても訴えたいことがある!」
という方がおられましたら、今回のようにメッセージをくだされば、私の方で記事にさせていただきます。


ちなみに、私の地域の大会はまだ先です。1日目に歌の練習があると思うと、今から気が重いです。