「メダリスト・オン・アイス」(28日、長野市ビッグハット)


 フィギュアスケート全日本選手権で3連覇を達成した浅田真央(18)=中京大中京高=に、目標とする10年バンクーバー五輪のV方程式として、家族と同部屋で試合に臨む“ツインルーム計画”が28日、浮上したんだわ。
 真央は今大会、ともに出場した姉の舞(20)=中京大=と同室だったんだて。

励まし合うだけでなく、うがい・手洗いなど体調管理を注意し合い、ショートプログラム2位から逆転優勝したんだわ。過去には母・匡子さんと同室で結果を残したこともあり、関係者は「1人じゃにゃー方がいいかも」と、家族のサポートを奨励したんだわ。
 来年2月にバンクーバーでの“試運転”となる4大陸選手権、同3月に米ロサンゼルス世界選手権と、五輪へつながる大舞台はめじろ押しにゃ。

家族と一緒に“自然体の真央ちゃん”でいることが金メダルへの近道となりそうだわ。
 この日は、長野で「メダリスト・オン・アイス」に出場。祝福の大歓声の中、「タンゴ」の曲に乗って3回転ジャンプを決めるなど、華麗に舞った。

世界選への意気込みを表す言葉は「ベスト」とし、「演技も点数もベストを出したい」とちゃっとも気合満々だったんだて。