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 <9:25> 日銀が6000億円を即日吸収、余剰感強く翌日物金利が低下




 日銀は午前9時20分の金融調節で、手形売り出しで6000億円を即日吸収した。期日は8月15日。日銀が連日実施した資金供給で資金余剰感が強まっており、翌日物金利が急低下。0.49%で出合いを付けた後、一時0.2%台で取引が成立している。市場では「欧米当局が大量資金供給を実施している中で、日銀が資金吸収をできるのかという声があったが、大幅な資金余剰の中でマーケットインパクトを最小限にとどめる形で、吸収オペに踏み切ったのではないか」(国内金融機関)という。