初夏という名の日々

5月の爽やかな日々が続き銀座は変わらず海外観光客の方が多いです。

 

昨年埋没法を他院様でされておられますが、ほんの少しのたるみが気になるということでモニター様に。

 

もともとぱっちりしたお目目の方でとてもキュートです。齢39歳には見えません。

正直たるみはほんの少し過ぎて大きな変化はないだろうと予測されました。

わりとパッチリ目を開けて頂いているのですがお話しているともう少し下がってきてしまう感じです。

でも、この方の状態で保険の眼瞼下垂症手術を受けることは絶対に出来ないでしょう。保険の手術ではそれなりに病的状態であることが保険適応の条件です。

 御本人は左右差も気になる、眼瞼下垂もちょっとあると思う、まぶたが開きにくいという感覚もある、埋没法して、この二重幅は変化させたくない。との事。

 

確かに今回載せている症例写真はしっかりと開けて頂いておりますが、確かにお話しているとだんだんまぶたが下がって来て眠そうな表情に。なんか重いんですと。。。

 

術後写真と黒目の上の部分に上まぶたの載っている位置がどこに来ているかほぼ同じものをセレクトして掲載させて頂きましたので、術前写真からはそのようには見えないかもしれないですが、まぶたというのは常に動きがあります。シュミレーションしているときも瞬きもあれば鏡をみる角度だけでも異なります。

 

実はまだ術後3か月で傷に赤味があり、全体的な腫れもあります。

 

左右差は左右で開き方はほぼ同じです。

二重にかかってくる皮膚の余りが左右差を生み出しています。

デザインは外側多めに皮膚を取るように行っています。

 

術前術後で眉を書いている、顔色が光の関係で違う(すみません、加工0なもので💦)という違いはありますが、たるみは取れています。眼輪筋タッキングも行っているのでまぶたは開きやすいとのこと。術前術後写真をみても、ちょっとわかりづらいですけれどね。

 

時々聞かれるのが 眉とまぶたは近くなりますか?とのご質問を頂きますが、

「 はい、近くなります。 」

メイクして頂いていますが、傷からとっても下に書いておられるわけではありません。

若い方が美容目的でやる際の、眉とまぶたが近づいて垢ぬけるという感じになりたくてこの手術を選択する場合が有りますが、確かにそんな雰囲気も出ますね。

 

手術前

 

 

手術後