ダイスケです。
今回は12/14に行われたACF 119の試合についてのブログです。
今回ソフコンからは西岡 涼選手がMMA ルールで5分×1ラウンドで出場しました。
私は今回セコンドとしてACF に行きました。
その試合結果と格闘技の興行に対して選手やセコンド、代表などがどうマネジメントすべきなのか?
その内容について綴ります😁
試合結果
80キロ mma ルール 5分×1ラウンド
TKO 負け(パウンドアウト)😰
今回の試合で西岡選手は当日券を含めてチケット36枚売り捌いています。
格闘技の興行では選手が団体にチケット発注し、買ってそれを知人などに売り捌く通称
手売り方式が採用されています。
選手としてはチケットをたくさん売らないとお金が回収出来ないことと利益にならないということになります。
まずは代表としては選手のチケット管理もしくはチケットバックの説明を行い選手がチケットを売り捌くように促します。
そこからは選手が知人や家族などにチケットを売って料金を当日又は振り込みで回収します。
この労力だけでも選手にとってかなり負担であり尚且つ困難です🥵
さらに選手は日中仕事していることが多く、減量や対策練習なとで身体を酷使します。
この面をセコンド又は代表がケアーやカバーしなければなりません。
勿論選手が怪我や計量等で倒れないように付き添う必要もあります。
それだけ選手やセコンドと代表はマネジメントが重要であるということです。
ちなみにチケットは基本的に10枚を売ることが興行としては望ましいです。
少ない選手よりも多く売っている選手を優遇されがちなのは興行として利益となり得るからです。
だからそういう選手は重宝されます。
10枚を売るだけでも一苦労ですが36枚は興行としてはかなりの利益になります。
なので今回デビュー戦ながらセミに抜擢されたと推測されます。
それだけ西岡選手が人望と営業力が凄いということになります🫡
試合内容についてです。
対戦相手ですが滋賀のジムで柔術をベースにしている情報があった為に今回の試合プランとしてティクダウンを切り、スタンドで勝負することでした。
序盤遠い距離からローとインローで牽制します。
相手がプレッシャーを掛け組みの展開になりますが首相撲でテンカオを決め、相手が狼狽えました。
そして組みの展開からティクダウンに成功しました。
まさかのテイクダウン成功なので西岡選手は慌ててパウンドを打ちますが当たらずにスタンドに戻ります。
再び組みの展開になりテンカオを決めてダメージを与え、テイクダウンに成功。
再びスタンドに戻りました。
既にスタミナ不足が見られ、テイクダウンを奪おうとしたところ相手にスクランブルでトップを取られ、そのままマウントまで移行され最後はパウンドアウトでKO負けでした。
かなり見応えのある試合でしたが惜しくも負けてしまいました。
これはセコンドの責任でもあります。
もっと冷静にグランドの状態で抑え込み又はすぐにスタンドに戻して距離を取って回復をさせるべきでした。
収穫もあり、課題もある試合でとても勉強になりました。
西岡選手は建設業で社長をやりながら家族養いそして格闘技の試合まで行うことに尊敬します。
なので勝たせたかったですが私の力不足でした😨
今回は選手のマネジメントや格闘興行の考え方、格闘技の練習内容など勉強になることばかりでした。
今後自分の試合チームメイトに生かせるように私が率先して行きます。
西岡選手お疲れ様でした😄





