…写真の 左から二人め、オノ-ヨーコの右側にいる「ジョン・パーキンス」現在､作家として活動中 だが・・・その前身は、エコノミック・ヒットマンとして “暗躍”していた。
政治や国際経済などに関心のない方は、御存知ないかも知れないので、簡単に 説明します。
アメリカの CIAという組織ですが、1980年代に 法律が変わり、それまで 秘密に行っていた、政府転覆､暗殺などの “汚ない仕事”を 民間企業に やらせるようになった…。
その企業…スパイ工作活動組織 NSA(National Security Agency)の 隠れ蓑である 大手コンサルティング・エンジニアリング会社「メイン」の チーフエコノミストとして、1971～80年まで、勤務していた。
彼が、その10年間、何をしていたかは、YouTubeや 本で、確認してくださいね…いわゆる悪いことをしていたのですが、彼が休暇中に過ごしていた島の「丘の上から見える 素晴らしい景観」に見とれていたときに いわゆる「良心の呵責に苛まれ」て、その組織を辞める決心をするわけですが、わたしは これを「良い意味での 開き直り」と解釈しました。
そして、彼は自分のしてきたことを 本にして暴露するわけでが、やはり NSAからの 妨害工作が あって、出版できたのが…2004年、全米ベストセラーとなる…。
(日本語の訳本は 2007年)
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…人間、開き直ると 強くなる・・・そして、強い人間は やさしい人なのだ。