シティーターボⅡの話の続きです。

 

ターボのアクチュエーターの固着によるブースト1.4Kと、

それに伴うフューエルカットは、ずーっと続きました。

対策は・・・

アクセルをバカッと踏まない事でした。

ほどよく踏んで、ブーストを上げない様にして、フューエルカット

されないように、ごまかし、ごまかし・・・

今にして思えば、ターボをオーバーホールしていれば、なんて

事は無かったのですが、いかんせんお金が無かったです。

 

 

ハンチングと言えば、アイドリングでもよくハンチングしました。

これも結構悩みました!

長時間アイドリング、例えば渋滞中にアイドリングしていると、

エンジンが止まる事もありました。

 

とりあえずスパークプラグの焼け状態を見てみようと

(インジェクションのエンジンなのに)

外してみると・・・

ガイシの部分が真っ黒!!!

スパークプラグは

【BPR6ES】

普通のスパークプラグです。

試しに、5番、4番と(無謀)試してみましたが、ハンチングは

変わらずでした。

 

ちなみにシティーターボⅡの純正って何?

と思い、カーショップでプラグ適合表を見てみると・・・

【BUR6EB-11】

というスパークプラグが適合品でした。

たまたま、その店にあったので、購入して交換したら・・・

 

アイドリングでハンチングしなくなりました!!!

エンストも無し。

プラグの焼け色もきつね色。

 

なんでも、

【CVCC】エンジンは、副燃焼室を持った特殊な構造なので、

濃い混合気でもちゃんと火花が飛ぶ特殊なスパークプラグが

必要だったようです。

 

ディーラーに聞けば、すぐに解決出来た話かもしれません。

でも、昔の車はこうしてあちらこちら自分でいじれたので、

楽しかったです。

 

次回もトラブルの話を。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

 

株式会社IDS