みどりの木のブログ -2ページ目

みどりの木のブログ

毎日UPでブログ

前回の続きです。

今回は法幢寺と松前家墓所です。

 

下図IからK方向です。

土嚢のあるJの山門は

 

Googleマップです。

 

上図Jの法源寺山門です。

曹洞宗松前(しょうぜん)山法源寺は、

福山城背後の寺町群の中央にあります。

文明元年(1469) 若狭の禅僧随芳

が奥尻島に草庵を結び、法源寺と称し

ます。20年後の延徳2年(1490)、

奥尻の法源寺は大館に移され、松前山

法源寺と称し、松前家始祖信廣と2世

光廣の菩提寺でした。

慶長11年(1606)福山館の完成後、

大舘にあった寺町とともに、法源寺

も1617年~1619年にかけて、現在

地にいてんしまし。
最初の伽藍は、慶安2年(1649)に

類焼してありません。 法源寺の本堂

及び庫裡は、明治元年(1868)の

箱館戦争で焼失し、現在は山門と経堂

を残すのみです。 この山門は四脚門

で親柱と控柱を腰長押でつなぎ、柱

上の頭貫、木鼻をつけ、組み物は三

斗実肘木を用い、正・背面の頭貫の

上に台輪と蟇股を置き、一見吹寄垂

木で屋根は切妻造の平入、こけら葺

です。 これらの特色から、室町時代

の末期の建物ともいわれたが、最近

の調査では江戸時代中期の建立とさ

れています。本道最古の建造物の一

つです。 昭和44年3月に修理工事

を行い、屋根を瓦葺から創建時の

こけら葺に直しました。平成25年

には、こけらの吹き替えをしてます。

 

K付近から山門を見たところ

です。

 

L付近に行くと

 

上図L付近からM方向です。

曹洞宗のお寺で、松前藩主

菩提所の法幢寺です。

 

法幢(ほうどう)寺の解説板です。

 

 

 

 

法幢寺仁王門です。

 

仁王門

 

仁王門

 

 

山門から見える本堂です。

 

法幢寺Webページより本堂裏の庭

園です。

松前城の導水路を兼ねて造られた

「双龍の滝」が有名です。

北海道最古とされる庭園です。

 

上図N付近に行くと

 

松前家藩主家の墓所です。

この右横にケヤキの木が

あります。墓所内に入れ

るのは、藩主家の人・住

職さん・墓守だけでした。

藩士はこの石段の下から、

お参りしたそうです。

 

このケヤキは墓所開設時に

植えられたそうです。

樹齢約400年で、幹の直径

が180cmあります。

解説板を大きくすると

 

大ケヤキの解説板です。

 

松前家墓所の解説板です。

 

松前家系譜です。

松前の名字は「松」は松平家の松、

「前」は前田家の前を表します。

江戸時代の参勤交代は5年に一度

で、長者丸などの船を使ったよう

です。明治維新後は19代の修広

が子爵家となっています。

 

子爵となった19代の修広古写真です。

 

法幢寺は延徳2年(1490)松前大館に

建立されたが、アイヌの襲撃により焼失

し、3世義廣によって天文15年(1546)

松前家菩提寺として再興され、元和5年

(1619)頃までに現在地に移ったよう

です。
松前家墓所が形成されたのは、松前家

7世公廣の没した寛永18年(1641)

以降と考えられています。 墓碑の総数

は55基で、19代にわたる歴代藩主や

正室・側室・子などの墓地です。始祖

武田信廣から4世季廣までは、一つの

墓碑に合祀され、西に5世義廣(初代

藩主)、東に蠣崎季繁(武田信廣の義

父)の墓碑があるが、この2基は後世

に造立されたものです。また、石廟が

23基みられ、寺町の寺院墓地でも、

松前藩重臣を中心に石廟が採用されて

います。石廟は日本海沿岸地域の墓地

や、高野山などで類例があり、越前

(福井県)産笏谷石(緑色凝灰岩)が

使用されているが、後になると御影石

(花崗岩)が使用されています。

 

松前家墓所です。

 

松前家墓所です。

 

中に墓石があります。

 

今回はここまでで、次回に続く

 

読者募集中、読者登録はここのリンクです。

希望があれば読者(フォロアー)相互登録を

します

1日おきに後午後8時半~9時頃に更新して

す。
登録では「相手わかるように」に設定して

読者登録してください。
読者様のブログはたまに拝見に行き、

「いいね」やブログ村・ブログラン

キング押してもらっていたら、礼儀

として、出来るだけお返しします。

1日あたり約50件のブログを見て

います。

Ctrlキーを押したままで、下の

ボタンを押すと画面飛びしません。

お手数ですがよろしくお願いします。

        下矢印ダウンぽちっと下矢印ダウン押すだけ

                                         にほんブログ村 歴史ブログへ

 

                                         ブログランキング・にほんブログ村へ

 

                                        にほんブログ村 歴史ブログ 城・宮殿へ

 

                                        にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ

                                               
                  

ポチお願いします。