数日前、普通に仕事をしていたとき。


突然、Chef(料理長)とSous Chef(副料理長)の様子がおかしい。

 


「火元全部おとして、早く外へ避難してっ!!!!
 ほら、全員!!  早く早く!!!」

 


私を含めた他のキッチンスタッフ全員の頭の上、
まさに、はてなマーク。はてなマークはてなマークはてなマーク

 


いや、何??
何か危ないなら逃げるけど…
でも突然何が起こった?!!あせる

 


しかも、火元を全部オフにしていざ外へ逃げようとしたら、


「いや、ちょっと待って。」

 


はっ?
何?! どっち??!

 


「何処にどういう経路で避難したらいいか、まだアナウンスがないから、ちょっと待って。」

 

 

おい、何を今更悠長なこと言ってるんだ…汗
何だか知らないけど、
何かまずいことが起きてるから逃げるんじゃないの?!
お客さんも含めて、どれだけの人間がこの建物の中にいることか。。。むっ

 

 

 

まぁでもとりあえず、寒空の外へ出てみると、
他の部署のスタッフも全員外へ避難していた。

 


前には消防車とパトカー。消防車 パトカー

 

 

事情を知っているスタッフに話を聞くと、
我々のホテルの隣の建物内か外で、
ガス配給パイプからガスが漏れ出したらしい。ショック!

 

 


すぐ隣の私達のホテルでも、
誰かが「ガス臭い」と言い出し、
念のため消防団にチェックしてもらうという状況の模様。

 

 


この職場でも1回だけ避難訓練はしたことあるけど、
まさか本当にこういう状況がくるとは。。。

 

っていうか、これが“本番?”なんだろうけど、

指示が統一されてなくて最初戸惑ったし。。。汗

 

 

 


日本の小~高校生までの間で避難訓練は数え切れないほどしてきたけど、
実際にこういうリアルな状況に出くわしたのは初めてかも。

 

 


でも状況に慣れてきたら、
やっぱり外は寒い。。。ガーン

 


と、思っていたら、

結構遅れて今頃避難してきた他のキッチンスタッフ、、、

 

 

えぇ~っ!!!
ちゃっかり上着着てるじゃん!!パンチ!

ロッカールーム寄ってから来たのバレバレなんですけど…むかっ

 


っていうか、これ訓練じゃないんだよ?!
マジでそんなんでいいの?!!

 


ガスがものっすごい勢いで充満してたら、
一酸化炭素中毒であんたら死んでるかもよ?!!プンプン

 

 


先に避難してきた我ら“上着なしグループ”は、
女子達でおしくら饅頭みたいにして固まって寒さを凌いだ。

 


結局、消防団のチェックが終わり、また仕事に戻れるまで20分くらい。

 


まぁまぁ、、、リアルな避難だったとはいえ、
何事もなくて本当良かった。