あなたは、紫外線対策をしていますか?
肌荒れや老化をしっかり防ぎ、
ほめられ肌を手に入れたいものです。
ですが、注意してください。
今回の記事を読まずにいると、
美肌になれる最も重要な紫外線対策の効果を
理解していない状態になってしまいますので、
また、今回の内容把握していないと、
将来的にも肌荒れがすすんでしまい、
くすみやシミの原因にもなってしまうため、
お肌の老化も早めてしまうことに
なってしまいます。
紫外線対策をするなら、
正しい方法で、効率的にケアをするだけで、
将来きれいな肌で過ごしたいのであれば、
しっかり今回のブログ記事を
読んでもらえれば幸いです。
ハーバード大学の研究グループの報告によると、
マウスによる実験で、紫外線には
中毒性があるという結果になったそうです。
実験内容はマウスの背中の毛を剃り、
その部分に紫外線を週5回のペースで
照射してマウスに起こった変化を
調べるというものでした。
照射した紫外線はフロリダのビーチで
20~30分の間日光浴をしたのと同等量だそうです。
実験結果によると、紫外線を浴びたマウスは
そうでないマウスに比べ、血中の
β-エンドルフィン濃度が上昇していたのだそう。
更に夜行性であるマウスがライトの当たる
明るい場所を好むようになるなど、
紫外線を浴び続けた結果、
普段とは異なる症状が現れたようです。
β-エンドルフィンとは“脳内麻薬”とも呼ばれる
神経伝達物質のこと。幸福感をもたらし、
痛みを抑えるなど麻薬と似た様な
効果があるためこう呼ばれています。
実験では、紫外線を浴びたマウスに
β-エンドルフィンの作用を阻害する薬を
投与した結果、むかつきや震え、
痙攣などの所謂禁断症状が見られたとされています。
人とマウスの紫外線に対する
生物学的反応はよく似ていると言われるため、
この結果はヒトにいおいても同じ様なことが
言えると考えられています。
否定的な意見もあるようですが、
ヒトが紫外線中毒になる可能性が
ゼロであるという指摘にまでは至っていないようです。
また、数年前にはテキサス大学の博士による
次のような報告があります。
それは日焼けマシーンを利用する人々は
紫外線を浴びた際に、中毒の働きをする脳の
いくつかの部分が活性化している、というもの。
その反応した部分の一つには、
ハイになる食べ物やドラッグなどを
摂取した際に反応する部位が
含まれていたそうです。
また、日焼けサロンに通う人たちに通常の日焼けと、
UVを遮断するフィルターを用いた日焼けをしてもらった結果、
前者では脳の数カ所で大きな反応が見られたものの、
後者では少ない反応しかなかったそうです。
更に無意識的にUVを遮断されると、
日焼けへの欲求が自然と高まっていたのだそう。
ヒトでの研究でも、
紫外線が中毒になるということが示唆されているようです。
日焼けサロン通いがやめられないという人は、
特に注意した方が良いかもしれません。
人体に必要な要素もある紫外線。
太陽の光を浴びることで、
体内ではビタミンDが生成されます。
ビタミンDの不足は、
アルツハイマーなどの要因にもなり、
適度な補給が欠かせません。
ただ、これはサプリメントでも補給が可能なため、
ビタミンDのためだけに
日光浴をする必要もないと言えそうです。
日光を浴びるという行為自体が
気分をスッキリさせてくれることもあるでしょう。
とはいえ日光浴のように
ガッツリ浴びる必要はなさそうですね。
太陽の下を少し散歩する程度では
中毒の危険性もそこまで高くなさそうです。
暑い日に外出する場合、多くの人は
紫外線対策を行うと思うので尚更ですね。
ただ、その程度でないなら話は別と言えるでしょう。
上述したように、
日焼けサロンに定期的に通っており、
それがなかなかやめられないということはありませんか?
皮膚がんのリスクを知っていても
なお足が向いてしまうのであれば、
紫外線中毒の影響を受けているのかもしれません。
いかがでしたか?
紫外線対策をすることは、
美肌のためだけではなく、
皮膚がんなどの成人病を防ぐことにも繋がり、
将来の健康にも大きく繋がっていきます。
あなたもこのブログを読んだ日から、
この3つのことを頭において
紫外線対策をしてみてください。