4月1日に新しく入社しました髙木です! 日々勉強し、成長していけたらと思っております。

 

厳密には今年の1月頃からアルバイトとしてやらせて頂いていましたが、アルバイトをするまで補聴器というものについて考えたことはとほとんどゼロに近い状態でした。

 

補聴器に携わるようになってからはこの南房総の地域において、今後も補聴器は大きく関わってくるのではと思います。超が付くほど少子高齢化が進む地域ですが、ご近所付き合いが未だに根強く、人と人の距離が近く、暖かい人間関係が「ヨコのつながり」として残っています。

 

私はまだ未熟なのでお客様にしっかりとした対応はできません。ですが、たくさんのお客様のケースを聞き勉強させていただいています。気付いたことは、子どもからお年寄りまで不自由を抱えている人がいるのだと改めて気付かされました。

 

耳が遠く会話に困っている、という方が聞こえるようになり会話がしたいというお客様のご家族様の話が聞こえてきます。しかし本人様は聞こえないことに対して慣れてしまい、「静かなほうが居心地が良い」と考える方です。

少し前はご家族やご近所さんと会話ができていたが、耳が遠くなるにつれて、会話が減り、聞こえない状態に慣れ、気が付けば誰とも話さなくなってしまう、そうなると、この地域の良さであるヨコのつながりが減っていってしまうのかなと考えてしまいます。

 

そうならないためにも聞こえることの重要性は大きいと思いました。聞こえるようになって良かったと思ってもらえるように、助けられるように頑張って努めたいです。

 

 

 

 

聞こえに困っている方に、聞こえるとことで新鮮な日常を過ごしていただけるように、これから微力ながら尽力していけたらと思います。