僕は眠らない。 -2ページ目

僕は眠らない。

魚は眠らないように見えるんだけど、何気に寝てるね。
そして僕はそんな魚たちを求めて眠らない、いや眠れない。

僕のフライフィッシングデビューは多摩川である。
その当時、管理釣り場でルアーフライができるところがほとんどなく、
あったとしても、少し都心から離れていた。

夕方になると西武多摩川線に乗り、
是政駅まで弟と二人ででかけた。
是政橋の少し下流あたりに流れが緩やかな瀬があり、
オイカワが盛んにライズを繰り返す。

フライは家で飼っていたチャボの羽根を、
『釣りキチ三平』6巻のコラムを見ながら、
見様見まねで巻いたものだ。
小学校6年生にはドライフライの概念までは知識としてなく、
とりあえず、遠くにキャストして、
ターンさせるとオイカワが入れ食いになっていた。

そのとき、後ろからおじさんに声をかけられ、
巻いたフライや、釣れたオイカワなど、
感心し、褒めてくれた。

高校生になってバイクを手に入れて、
部活ない日曜の夕方は、多摩川原橋の上流で、
ドライフライを覚えた僕は、まだオイカワを狙っていた。
ある日、運悪く漁協のおじさんから500円徴収されて、
そのおじさんをやり過ごすと、
僕より上流でフライをやってる人がいた。
しばらくすると、僕のほうに寄ってきて、声を掛けてきた。

僕はすぐに、あのときのおじさんだと気付いた。
しかも、日本のルアーフライの伝道師、西山徹さんであることも。

「オイカワのライズはねぇ、ほんとに早いんだよねぇ~」

家が近くなので、時間があるとよくオイカワと遊ぶという。
以前、声をかけられたことを
覚えていないと言われたことは残念だったが、
その後もその場所で2回ほど会った。

西山さんに会うと、必ず漁協のおじさんに500円徴収された。



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なんとか、明日中に仕事を終わらせて、
月曜日は三崎港に行きたい。
という衝動。


僕も祖父、父親から釣りの英才教育を受けてきたという
自負があったのだけれど、
仕事で釣り雑誌の編集者や職業釣り師の方と接するたびに、
僕の『釣りバカ』は大したことがないと
つくづく思ってしまう。

確かに、常日頃から土日を釣りに当てたいがために、
釣り基準でスケジュールをたてているのだが、
それはそれで本業があってのことで
やはり趣味の範疇は超えていない。
しかし、編集者や職業釣り師は、
まったくもって全てが釣りなわけで、
昨日の更新でも書いたが、
僕の場合、息抜きじゃなくなった瞬間に
釣りが嫌いになってしまうような気がする。

なので、本当の釣りバカにはなれないのだろう。

ちなみに、この人釣りバカだなと思ったのは、
自分の子供に『桜鱒』と名前を付けた編集者を見たときだ。

なんとか、ギリギリ更新。



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僕はこれでメバル狙いでウミタナゴを釣った。
メバルが白いゴカイのようなものを捕食する瞬間を目撃したから、
どうでもいいけど。
$僕は眠らない。-僕は眠らない。



仕事と法事で連休は無し。

先週も仕事のために、休めなかったこともあり、
釣りに行きたいという衝動がどうにもならない。

以前、フライ雑誌で自分で巻いたフライを
紹介してもらうことがたびたびあった。
その時は、本業の合間にテーマに沿った素材で
タイイングするという宿題があったため、
フライを巻くということが仕事になった瞬間、
正直、辛くなった。


※もちろん、雑誌に出していただいたことは感謝しています。

なので、僕は職業釣り師にはなれないかもしれない。


釣りバカの話は、また今度。




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