実験してみました! | 洗車歴20年!洗車中毒のブログ

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洗車歴20年の僕が車を綺麗にするためのノウハウや普段の洗車の様子について語って行きます。

こんにちは。

今日は洗車の話を書きますが、

今までのブログでよくあった
「洗車しました~!」
「綺麗になりました~!」
「はい!この通り~!」

っていう感じではなく、

結構マニアックな感じの話ですので

洗車に興味のない方は時間のムダですので

絶対にこの先を見ないで
下さい。












さて、そのマニアックな本題です。
今日は自動車用のボディコーティングの
耐久性についてです。

コーティングに必要な性能は
耐久性の他に、艶や防汚性などが
あります。

艶は施工すればすぐに見た目でわかる
のですが、耐久性となるとしばらく
使ってみないとわからないんですよね。

Amazonなどのレビューを見ても
耐久性について書かれているものは
少ないのが惜しいところ。

それと、僕の家には家族の車を含めて
5台の車があります。
仮に週に1台洗車しても
5台目を洗車する頃には1ヶ月以上は
経ってしまうんです。


ということから僕がコーティングに求める
性能の中でも耐久性は外せない項目
なんです。


で、僕は今まで色々なコーティングを
使ってきましたが、耐久性については
ある程度わかるものもあれば、撥水の弱い
疎水性や親水性コーティング剤なんかは
見た目では判断が難しいものもあります。


ぶっちゃけコーティングって
どれだけ持つの?

という疑問があり、
今回実験をすることにしました。


今回の実験で使用したコーティングは
この4種類です。


①ハイブリッドナノガラス ゼウス
その昔、洗車マニアの間で話題になった
もので、カチッとした艶と高い防汚性が
魅力です。
ガラス繊維系のコーティング剤の中では
トップクラスの価格です。

100mlで7000円ですので、
1回の施工で約20ml使用したとすると
約5台分。1回当たり1400円と高額な
部類のコーティング剤です。
メーカーは半年ごとの施工を推奨している
ようです。



②ブリスX
これはカー用品店でも購入できる
ガラス繊維系コーティング剤です。
ワックスが当たり前の時代に
最初にこれを目にした時は衝撃でした。
だって、ラベルに
「WAXの時代は終わった」

なんて書かれているんです。
もう、WAXのメーカーに喧嘩を売って
いるような挑発的な感じ!

そういうの
結構好きですけどね!

でも、ガラス系コーティングの火付け役と
なった商品であるのは間違いないですね。
耐久期間は9ヶ月と書いてあるんですが
実際の所を検証したいと思います。


③ブリスX+コーティングコンディショナー
ブレンドコーティング
こちらは僕がメンテナンスコーティング
として2つを混ぜ合わせて使用している
ものです。

コーティングコンディショナーは
本来、シャンプー洗車で取りきれない
雨じみなどの汚れをを取り、簡易
コーティングもできるという製品です。
その弱いコーティング性能を強くすべく
ブリスXを混ぜてみました。


艶はかなりのものですが
ブレンドすることで耐久性に影響は
あるのかという所を見て行きたいと
思います。



④鏡面反射
こちらは、業者さん向けのコーティング剤を
扱っているメーカーらしいのですが、
今流行りのガラス系のコーティングではなく
フッ素コーティングです。
この製品もかなり良い艶が出ること、
あとは、細かい傷なら消えてしまうほどの
傷隠蔽性能。

あとはなんと言っても価格ですね。
100mlで1000円!
1回の施工で約20ml使用したとすると
約5台分。1回当たり200円とかなり
リーズナブルな製品です。
それなのに、ボトルには1年持続すると
いうような事が書いてあります。

ホンマかよ~!
冗談よしこちゃんだわ!

的な所を検証したいと思います。



次に実験の方法ですが、
下の画像にあるようなパネルに
コーティングを施工し、
雨や雪の当たる野外に放置します。

条件は以下の通り。
実験パネルは表面がブラックアルマイト処理
されたアルミ板。

実験の場所は富山県富山市。

期間は2017年11月21日~
パネルのコーティング剤が肉眼で
見えなくなった時点で終了。

月に1回洗車することを想定し、
水洗い洗浄を月1回行う。

富山市の11月下旬からの気候は
雨がほとんど毎日降っているような状態。
12月や1月になると雪も積もることから
コーティングの耐久性実験としては
かなり厳しい環境となります。



ではパネルに施工した状態を見てみましょう。
1枚目のパネルです。

色が濃くなっている部分が
コーティング施工部分です。
左側が①ハイブリッドナノガラス ゼウス
右側が②ブリスX

ゼウスの方は思ったより濃い感じには
なりませんでした。
ブリスXは車に施工した時もヌメヌメの
艶がでるので濃いめですね。



2枚目のパネルです。

左側が③ブリスX+コーティングコンディショナーブレンドコーティング

右側が④鏡面反射

どちらともかなり色が濃くなりました。
2つとも艶は結構出ています。

これを屋外に放置します。

さて、結果はどうなるのでしょうか?

次回のブログで実験中のパネルの状態
についてまとめてみたいと思います。