グデイ

「アコースティックワンマン」

 @千歳烏山バングイバオベ

2024/1/13



もう、何ていうのか
三島想平が弾き、グデイがマイクを通さず歌う
これ以上でも
これ以下でもない
それだけ。


何もかもを削ぎ落とした先にあるもの

それが実力、人間力だなあと感じる夜でした。


笑ったし、泣いた。

まあ泣いてる人はぼくぐらいでしたが。

最高のライブでした。


これはグデイをライブで好きになって、人となりを好きになって、そこからさらに欲しがる人の為の催しかもしれませんが、是非多くの人にこの良さを感じに来てほしいです。




会場はギターの三島さんのcinema staffでもライブをしたことがある千歳烏山のタイ料理屋さん「バングイバオベ 」

敷地としては本当に狭いお店ではあるのですが、狭いから良い!みたいな空気があってここかしこに貼られたフライヤーやディストロの音源たちにすぐに心が踊らされます。

LOSTAGEが多かったですかね。最高。



ヲタクは大体ドリンクに333を選んでいましたが、どうせ後で買いに来るんだからと何本も買い込んでライブに臨んでいたのが本当に「グデイのヲタク」感ありました。大好きです。ぼくは3本持って行きました。


この日はイベントということで食べ物はひとつだけでしたがこのスープごはんがすごく美味しい!辛さもしっかりあるけど殺しには来て無くて、パクチーの爽やかさと相まってゴリゴリ入っていく。めっちゃ汗かく。ビール飲む。しっかりやられてるんですよね。
簡単に出せるものーって話でこれなので、他の食べ物も気になってしまいますね。





とんでもなく急な階段を登ると30人座ったらぎゅうぎゅうの板の間があります。

ぼくは体の不調があって一番うしろで立ちで見させてもらいました。いつも優しいんだよな。ありがとうございます。


ついさっきまで雪が降っていた1月の夜に「暑っついなあ!エアコン入れようか」

となるほどのテンション。

アコースティックライブですよ。





セトリ


いま見返してみて、ちょっとした思い付きでやる曲数じゃないすぎる。
それでもその場にいた人はグデイの2人も含めみんな短いな、もっとやりたい、観たいって思っていたくらいです。
それくらいに密度がある瞬間的なライブだったし、まだいくらでもやれる曲があるということなんですよね。
まあ三島さんの負担を考えるとこの時点で投げ銭しなきゃいけないレベルです。

グデイっていつも勢いでアイデアを形にしてきたパワープレイのユニットだと思います。
そこには楽しいとか喜びとか愛があるから人が動かされるのだろうし、良いものができるんだろうなと感じます。

この日もただ歌うんではつまらんと、シャカシャカ(バチカって言うんですか?)とかタンバリンとか鉄琴とかを持ち込んでアクセントを付けていました。
楽しませたいって気持ちがストレートに伝わってくるんですよね。鉄筋は成功しても失敗しても楽しそうで、ぼくらもそこは求めてないからゲラゲラ笑って。ヲタクの楽しもうという姿勢も良いです。


グデイはトークライブにも定評があって、何でもない会話自体が面白いのも当然あるのですが、やはり曲やライブに対する想いが良いんです。
大人に与えられた曲ではなく、自分たちで曲を聞き、この人このバンドの曲を歌いたいとオファーし、アイデアを出し双方向で形にする。
だから1曲毎に想い入れも強いしエピソードもたくさんある。
その深度がとても良いんです。
それを共有してくれるんです。
好きになっちゃうよなあ。


この日は三島さんが自身の作品「人工衛星」について。

室井「元々お願いしてなかった曲で」

三島「なんか…思い付いちゃったんですよね。(ふたりに)歌って欲しくて… …良いですよね?」

一同グッと来てしまう。

あの曲の後に、情感たっぷりに、ちょっと照れながら

そんなの反則すぎる。


アイドルとバンドマン。

一般的には交わってほしくないと思います。

でも繋がってるのは音楽性だったり人間性だったり。色んなことも言われてきたでしょうが、本人たちが折れること無くタブーをぶち壊し続けて、示し続けた結果がこれなんです。


男女とか、年齢とか、ジャンルとか

そんな物はおよそ小さな話なんだと。



作り手にも、歌い手にも、聞き手にも

そこには「あい」が溢れてるなっていつも感じます。

多幸感を感じるアーティストっていくついるだろう。間違いなくその1組です、グデイは。

 


携帯の容量が無く、ほとんど残せませんでした。

準備ができ次第いくつか上げていこうと思います。



ラストデイズ・オブ・オーガスタ



 


重ね重ね最高の夜でした。

いつも良い音楽をありがとうございます。





分析:アゲ太郎