8/27 土曜の戦場は横浜アリーナにて「@JAM EXPO 2022」。配信・有観客併用のスタイルとなって二度目の今回は #でんぱ組.incとしてご参戦。夏フェスにぴったりな選曲でフロアを大いに沸かせるご活躍でした。
二日目終盤のストロベリーステージが暗転し、overtureとともにストライプセーラーの7人組がご登場。1名は惜しくも欠席となります。
まずは「ギラメタスでんばスターズ」。振りコピ勢もオタ芸勢も思い思いに楽しんでいる光景が印象的です。続いて「プレシャスサマー!」。昨年と歌割が変わったため、横アリのステージ中央でのソロサビ「でっかい輪になって」をご担当になるのは空野さんとなります。さすが、今年もまた最高の夏となりました。
MCでは自己紹介のほかツアーやワンマンを手短に告知して「千秋万歳!電波一座!」。曲振りしなくても判る独自のフォーメーションも特徴です。「でんでんぱっしょん」でテンションを最高に高めてさらに続きます。
MCでアットジャムの殿堂となられた古川さんを呼び込んでラストの曲と宣言なさいます。イントロ特有のフォーメーションを観てフロアに響めきが起こるのも頷ける「でんぱれーどJAPAN」。ここでは両翼の花道も存分に活用して、大いに盛り上げて終戦となりました。出番の前後も共演者の方々との交流により、親交をさらに深めておられたことに感銘を受けます。

8/28 次いで日曜の戦場はさいたまスーパーアリーナにてAnimelo Summer Live 2022。携帯向け着メロ配信サービスに由来して2005年に始まった世界最大のアニソンライブイベントへ #ARCANAPROJECT として初の出演を果たしました。アニソンを志すことがモチーフのユニットですので、まさに夢の大舞台となります。万難を排して臨んだ当日は、日中の荒天から開場時刻辺りで晴れ間が覗くという慌しい天候となります。
当イベントは3日制でタイムテーブルは当日の演目終了後まで非公開。その特性を活かして何らかのサプライズ演出があることも通例となっています。最終日の本日、アルカナさんはまず序盤の二曲目と三曲目をご担当。
波の音が響きわたるとフロアからの響きでこれに応えます。「白い砂のアクアトープ」中の主人公(cv伊藤未来さん)に送り出される格好で #とめ潮 衣装の5人組がステージにご登場。第2クールOP「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」の歌唱が始まると蒼い光の海が現出します。記事によると二万人ほどが入場していたそうで、各自の掲げるペンラやサイリウムの放つ光の粒子が沢山揺らめいていて、映像表現でしか見たことのない幻想的な光景を目の当たりにする奇跡が起きました。
MCでは文字通り大勢の観客に向けて、はじめましてのご挨拶。極度の緊張状態にあることが口調から伺えますが、その中でも皆さんの持ち味を発揮しておられました。
ラストは第1クールOP「たゆたえ、七色」。いずれもアニメのOPであったことからその場面を中心に、ステージの様子も大写しになっています。無事に歌い終わり、使命を果たして笑顔で退出なさいます。
これで終わりと思えなかったので引き続き観ていますと果たして、中盤の「マツケンサンバII」およびラストのテーマソング「Sparkle」でバックダンサーも担当なさいます。イベントTシャツに着替えていて爪の先ほどの小ささにしか見えなくても、ヘッドドレスや動きの感じでそれと判るのは流石です。

 

文責 えふ
#軍記 #アットジャム #anisama #白い砂のアクアトープ