説明がとても面倒くさいのでどういうイベントか分かっている人が読んでくれればと思います。


多分初日の混乱しか面白くないと思いますし、3日も見てられないので初日特化でいきます。



開催前から高まるクソイベ感


ヲタクの大嫌いな

"タイテが出てこない"

の前に演者側の

"オファー時に無かったことが追加されている"、

"それに対する演者からの問い合わせフルシカト"

など開始前から大混乱のアイドル博。


コロナ罹患を含む諸事情とは別に、対応の悪さや不信感から出演辞退を申し出るグループが続出します。



わりと序盤に悪目立ちしたえ〜とす運営

 

こちらも序盤に声を上げたため注目された東京おとめ太鼓

辞退の経緯を話すことで内情を明らかにする鬼塚真紀

その他諸々ありましたがまとめてくれている方もいました。ご参考に。



こういう時に裏側を見せてブチギレる運営もいれば、暴露まがいのことで耳目を集める運営もいて、正解は終わってみないとわからない少し賭けな部分はあるものの大勢に埋もれるよりは良いかなと思います。


暴露系で先頭を走ったアスノソノリィテ
(混乱時のツイートは消し済)
ただこのツイートの通り有益な情報も流してくれており立ち回り方は上手かった。


結果的に演者もヲタクもクソイベをクソイベとして楽しむ力があるので大枠で成功といえば成功なのですが、こういうゴタゴタがあってこそ事前にクソイベ感を盛り上げてくれた面が大きいので養分になってくれたという所で紹介はしておかなければ可哀想だなと思います。



ライブ会場の出来栄えがすごい


ステージ配置図


配信を見ていても音がぶつかり合っていてもうそういうのは完全に無視なんだなという。

ステージと名はあるものの基本的に地面ライブなのでアイドルとの垣根は無い!
水着ステージ、ストリートステージ、サイレントステージ何がどのステージが全く見分けが付きません。

そして全ステージに屋根は無し

雨天決行です。

 

 

 



開幕から面白エピソードしかない


雨もあり当然人はいない現地

オフィシャルドリンク

あしたば茶


しかも意外と旨いと評判で笑いました。


あしたば茶とチェキ券が交換できる夢のような3店システム

入場渋滞緩和の為にお目当てへの半券振り分けをヲタクにやらせる画期的なシステム導入もランダムに並べられているためより探すのに渋滞するという本末転倒な事態に。
ただガラガラの為トラブルにはならず。

持ち時間5分のストリートステージ早々にバカ押し


 



 扉無しの開放的なトイレステージ


 


  

 





お台場グルメステージ


フェスといえばフェス飯

とんでもない数のグループが出るイベントなのでそれなりに飲食も提供する必要があります。


 

なるほど。これじゃあまかないきれん。


結局雨もしのげるしと、再入場でおかわりのあしたば茶も仕方ないとダイバーシティに行くと新たなステージが出来ていたって話



そこで特典会やるのが最適解だったろw


今回の【目玉】水着ステージ


今回何より期待されていたのが水着ステージです。
夏ですし、こういうはっちゃけたイベントみんな大好きですから。

ただみんなで水遊び…ではなくヲタクが一方的に水を掛けられるもの。
なのでヲタクが水着で来いということ。


もちろん水は良い水を演者が用意するんだぜ!

雨も降ってるし聞き分けの良いヲタクは水着で来たんです。従順なだけなのに。




 

 ヲタクに人権は無いと再認識させられました…

しかしまあ、ちゃんとステージを理解して水着で出てくれるようなところもあり、それそれ、それなんだよなあと。

  

 





物販あれこれ



タイテは狂ってるし物販の区別が付かずに場所が分からず混乱。

 



アイドル博限定のレギュレーションや販売物を用意してるところはわかってるなあと思いました。








恒例の青海青梅問題


お台場でフェスisこれ。

これがなくちゃアイドルフェスじゃない!


なんと!今回は!主催がミスリード!



乗っかるアイドルに

 

ガチで間違えるアイドル

 


梅毒(わからない)

 



何だかんだでライブは楽しい


momograciは全力乗っかり


 


 

 



 


さいごに


このアイドル博はクソイベはクソイベで、演者にもヲタクにもストレスが掛かる部分も大きいですが、結局のところ過酷な現場ほど楽しいというのがアイドル現場です。初日は何だかんだで成功したとは思います。


それはひとえにアイドル界隈のセンスと楽しむ力、楽しまそうとする力によります。


今回は特に夕月未終(平成墓嵐)、白幡いちほ(IZANAGI)、小桃音まい(momograci)といった1番なんでもありだった時代を強かに生き残った人が絡んでいる所が当たり前に目立って、売れる売れないとは別の大事なファクターを見せつけられた気がします。


さて、今回全方位的にクソイベなのは間違いないですが、過去にあった「淡路島アイドルフェス」「ミ・ナーラアイドルフェス」のような伝説のクソイベと同列に語って良いものでしょうか。


 

ぼくは全然別物だと感じています。


確かにクソイベと揶揄される物には普通のイベントに比べ足りない部分が多く、それが見て取れるツッコミ所となり、大変そうとかそうはならんやろという事に繋がっていきます。


ただイベンターはキャパオーバーの中、最大限頑張って足りない。そういう所で演者やヲタクがじゃあこうしよう、こうしたら形になる、楽しくなるって二次的にその場で作り上げて良いエンターテインメントになったのが「伝説」なんであって、不手際を放置してあえて余白を用意しました、後は皆さんの実力次第です。みたいに言うのはただの怠慢です。ただ酷いのは伝説でもなんでもない。

淡路島の寺嶋由芙しかり、ミ・ナーラの児島真理奈しかりライブに真剣な人がストーリーの真ん中にいました。


今回はそんな状況なのでヲタクもアイドルも予め準備して「ふざけに」行ってるわけです。分かった上で乗ったる。プロレスです。


伝説のクソイベと比べてスリリングさというか、サバイバル感が無いんですよね。

だから情報追うのもすぐに飽きてしまうんです。


まあそれも込みでエンタメと言うならそれはそうだと思います。

詰まるところはその状況で面白いことをしようとする気持ちが大事であって仕込みかどうかは問わないわけで。


このイベントたしかにヲタクとアイドルの連携で面白くは出来てると思います。

でも絶対に伝説などと語ってはいけないんですよね。

何も考えずおもしれーと言ってるのも違うし、めちゃくちゃ怒ってるのも全然違う。

良いところと悪いところ、誰が頑張って面白くしてるか、そういうのを見極めるのもヲタク力だよなって思いました。


ぼくは何も考えてないヲタクなので月曜の最終日行こうかなと思っています。





エピソードや情報に不足あればコメント下さい。主旨に沿っていれば追加していきます。





文責:アゲ太郎