ライブは規模を広げていくといずれ野外ライブにはなるもので、野外でやるということは天候との戦いにもなるということです。

 

雨、雷、風等々自然との歴史を。

 

基本的にヤバい現場ほど盛り上がるのでアイドルもヲタクも元気です。

 

 


 

2022/7/9
NAGOYA IDOL SUMMIT
名古屋港特設会場
 

 

 

 

 
この時期の名港のスコールは常識みたいなことがつぶやかれていましたが、降雨への準備はあってもここまでの荒天になるとは予想外だったのでしょうか。
85分押しまでは追っていましたがその後はどうせグチャグチャだろうから諦めました。
mistressやシュレ犬が代替ライブを実施。
 
 

 
2021/10/1,2
TIF2021
お台場特設会場
 

 

単日で何万人という人出のイベントだけあって、大きなニュースにもなりました。
コロナとオリンピックで迷走したTIFがいつもの8月から10月に開催日を移したところピンポイントで台風の直撃を受けてしまいました。
 
最大規模のアイドルフェスで、アイドル側ももちろんヲタクも地方から泊まりで参加する本当にお祭り。毎年出られるようなグループを推していればまだ良いですが、今年やっと掴んだ切符というようなグループ周りは悲壮感が強かったですね。
 
ライブハウスに入れて台風が逸れるまで缶詰にすれば良い話でなくサーキットライブということで管理が出来ないので仕方ないですね。
 
一夜明け台風一過で快晴でスタートしたDay2でしたが、不安定な天気は潜んでおり夕方から雷雲の接近。
数組を残してというところで野外ステージのスマイルガーデン、スカイステージの中止を決定しました。
勿論判断としては正しいものです。
 
 

 

 

 
 
バンビに関しては初日も2日目もステージに立てずということで本当にツイていなかったです。
 
 

 

 

 
2021/8/14,15
今夜はアナタの"#富士山フェス"~お盆SP!!
山中湖交流プラザきらら野外ステージ
 
あのフリークが止めたと話題に。

 

 

あしたもハレルトイイネッ!るん♪

じゃあ無いんですよw

 
 
8/14もかなりの終日の雨でしたが強行しました。
 

 

たしかにこの程度ならまだ…
しかしその晩に警報が出るほどの降雨で最前が腰まで浸かる緊急事態に。
ライブだけならともかく、帰りの足や宿のことも考えると危ないのでさすがのフリークも中止を発表したという伝説の回。
 
 

 
2022/3/19,20,21
アイドル甲子園 FUJISAN SPRING FES 2022
山中湖交流プラザ きらら
 
こちらはライブ自体が中止になったわけではありませんが過酷な環境という例です。
前述の山中湖です。山の麓でライブをすることの難しさはあれほど指摘されていたのにコレという。
 
まあそれも込みですよ、と言われればそうなんでさが、事前に過酷だと予見されれば行くわけないので準備が足りないというのは全てに結びつく話です。
 
そもそもアイドル甲子園に何かを期待しているヲタクっているのでしょうか…
 
朝は快晴だったのに…
 
 
激しい雨、強風、濃霧、雹と山の天気フルコース。
 
過酷な現場でも晴れて暑くて辛いであればはしゃげますが悪天候はテンションも上がらず厳しいですね。
 
他にも指摘されてた点はありましたがそれはアイ甲の不手際ばかりなので天候のことだけ残しておきます。
山中湖はクソ。覚えておきましょう。
 
 
 

 
2021/7/11
アイドル甲子園 SUMMER FESTIVAL 2021
新木場COAST
 
 
今までの中で1番すごいのはこの回かと思います。
いわゆる爆弾低気圧によって局地的、瞬間的に大荒れになりました。
新宿でも数センチ大の雹が観測された日です。
 

 

 
 
 
コーストは1敷地で複数箇所を同時にライブ進行できる貴重な場所でした。
そのステージの1つ、野外の通称トラックステージ
上にもあるようなとんでもない雨風でしたがよく即止めしなかったなというレベル。
 
 

 

 

最終バッターになったてんてんの時は本当にえげつない。こんな動画もう出てこないかもしれませんね。
 
 

 
 
野外ライブはトラブルも多いですがそれが良い方に転ぶこともありそれもまた面白いところといえば面白いところ。
 
2013年のTIFのスマイルガーデン
当時まだそこまで有名でなかったDorothy Little Happyのステージが雨で飛んで、結局その差し替えがすべてのプログラムが終わった後の時間に。
伝説のデモサヨナラと呼ばれる奇跡。
そこから一気に売れたのは言うまでもなく。
 
良くも悪くも何かが起きるのが野外。
あと自然光が1番チェキが盛れます。
 
 
 
文責:アゲ太郎