人気アイドルグループ「AKB48」が21日、日本武道館で19枚目のシングル(12月8日発売)の選抜メンバー入りをかけた「じゃんけん選抜」を研究生を含めた計51人で行い、チームKの内田眞由美(16)が初センターを獲得した。

 5度のじゃんけんをすべて勝ち抜いたシンデレラは「私が内田眞由美です!」と第一声。「今まで選抜にも入ったことなくて、アンダーガールズにもなったことがなかった」内田。メディアへの露出もあまりなく“無名”に近い存在だっただけに「みなさんの応援のおかげでじゃんけんで一番になることができました~!」と1万1000人の観客へ喜びを語った。

 内田は、ダンスには定評があり、今年6月10日の本人のブログで同じチームKの大島優子(21)との2ショットを載せ、「いつの日か私はセンター取りますと言いました、ええ。逆転宣言をしたのです」と書いた通り、センターを勝ち取った。

 今回は、トーナメント方式のじゃんけん1回勝負で16人の選抜メンバーを決定。内田のほか佐藤すみれ、近野莉菜、倉持明日香、小嶋陽菜、河西智美、石田晴香、田名部生来、佐藤夏希、松井咲子、高城亜樹、中塚智実、仲川遥香、前田敦子、前田亜美、小林香菜が自らの手で選抜入りを勝ち取った。

 第2回選抜総選挙で1位を獲得した大島優子が1回戦で、同3位の篠田麻里子も2回戦で敗れ、選抜メンバーから外れることになった。

 大島は「(内田は)下克上を宣言していたけど、有言実行してくれた。見事センターを全うしてね」とエールを送った。


スポニチより・・・

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