韓国人気アイドルグループ＜少女時代＞と所属事務所のSMエンターテインメント、ハンナラ党のチョ文煥（チョ・ムンファン）議員が6日、国会で芸能界の発展的契約関係樹立に向けた宣布式を行った。芸能人と所属事務所が健全な契約関係を結び、芸能人の権益を保護し、芸能産業を発展させることを目的とする。
チョ議員は昨年から、芸能人と事務所間の契約慣行と芸能人のプライバシー侵害問題を指摘してきた。SMエンタはチョ議員との協議を経て、芸能人権益保護を盛り込んだ契約書を、所属芸能人や練習生と交わしている。
チョ議員は、多くの関心と努力で芸能人の契約関係は徐々に発展しつつあると評価したうえで、「これを機に、より多くの芸能人の権利を取り戻し、事務所と芸能界が信頼しあえる雰囲気になることを願う」と述べた。SMエンタのキム・ヨンミン代表は「芸能人の権益か、芸能産業の発展かという二分法を超え、芸能人の契約問題を発展的な方向に改善し、われわれの競争力である韓流を発展させていきたい」と抱負を示した。
＜少女時代＞のメンバー、スヨンは「＜少女時代＞が模範的宣布式に参加できたことをうれしく思う。小さな実践から大韓民国芸能界が発展していけば」とコメントした。
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