都心でもなんとなく、雪っぽいあめですね。


一応、雪国育ちなので、雪はわくわくしつつも、うんざりする存在ではあるんですが、恵みの存在なので根っからは、嫌いじゃないのですが。


大抵いる2階から降りて、1階の事務所に移動しながら


『あれ~? 雪混じりかぁ?』


と目を凝らしつつ、感触でわかるので手を出して雨に触れて、あ~雪まじりかなぁ、でも水っぽいしつもんないよなぁと、中に入ろうとすると、気配で前の道路を自転車の人が通っていく瞬間。


「雪、混じってますよ」


と、男性が言っていったんですよ。


「えっ?」


誰? なんで私のやってることわかるん?


と思いながら、でも、自転車なのでもう姿は見えず。

(だからといって、誰なのか確かめる瞬発力もない)


や~、びっくり。目


知っている方なのか、そうでないかも確かめる間もなく。


ええ、人によく話しかけられますが、こればかりはなんとなく、もやん、としてしまったのでしたあせる