っていっても、参加したイベントの感想ではなく。
ま、それはおいおいと(笑)
仕事柄、自分が一般客で参加する立場になると、そのイベントのスタッフの質というのは気になるわけで。
いわゆる「職業病」というやつでしょうか。
意外とこれが出来ないイベンターって多いわけですよ。
*スタッフの意思疎通がなってない。
*お客への指示がまったく出来ていない。
*事前リサーチがなってない。
etc
まあ、不満をあげればキリがないんだけど。
私の関わっている仕事はくるお客さんがとても予測不能でして、それが出来ないとクレームになるわけです。
理不尽なクレームもあるのだけれど、それが出来ないのはお金を貰っている以上、プロとして失格になってしまうわけです。
とはいえ、お客さんの質もあるわけだけれど。
ここだけの話、大人のモラルも非常に低下しています。
年齢関係なく、無礼な人は多いのだけれど、それが目も当てられないっていうか。
当たり前のことが出来ない人が多くなっていることも確か。
ようするに人のことを考えられない「てめえ勝手な人」が増えているんですよ。
親であるにも関わらず、子供のすることを黙ってみている、とか。
親である人が注意しなければ、誰が注意してくれるというの? そりゃもう、悪循環ですよ。
まあ、そういう方とはお知り合いになりたくないし、幸いなことに懇意な知り合いは常識的な方ばかりなので、自分が逆に教えられている毎日であります。
なんていうか、当たり前のことが出来ていない。
お客の立場ではなく、イベンターの都合で事が進められているということ。
自分がもし、このイベントに参加してみてすんなり参加出来るのか、ちょっとでも想像してみて欲しいのですよ。
大人だけならまあ、いいでしょう。考える能力は一応あるはずです。分からなければ自分で聞くなり考えるなりしますしね。
でも、そこに子供がいたら、そのイベントに始めて参加するのだとしたら。
こうしたらこうなる、ここにいけば終る、十分な人の配置、流れ、不測に事態に応じてこうなったらこう動く。
そういった、フォローが為されていないイベントははっきりいって、参加する人間にストレスを与えるわけです。
お金を払っているのに、嫌な思い出しか残らなかったら、好きだったものも嫌いになってしまいますよね。
聞いた話ですが、ある有名なところに行くと楽しい思い出が作れると楽しむ方のほうが多いですが、ハンデのある方が不当な扱いを受け、折角の楽しい時間が台無しになったと聞いたことがあります。
私はその話を聞いて、びっくりしたものです。自分がそこに行ったときには嫌な思いをしたことがなかったのです。
だからこそ、本当?と思ったものの、事情を聞いてなんていうか 人 対 人 そんな単純なことが出来ていなかったがために、差別のような悲しい対応が出来てしまったわけで。
どんな施設も、どんなイベントも確かに完璧ということはありえません。
どんなに上手くいっていても、ちょっとしたことで最悪な結果になることも多々あります。
でも、相手の立場に立って考えられれば、余裕が生まれてなおかつ、円滑に物事が進んで、記憶にあれは良かった。と残るわけです。
私の中で、ある団体の機動力を是非とも活用してもらいたいと思うんですよね~。
もちろんそこも、完璧ではないのですが、長年のノウハウでイベントを行う毎に、毎回進化も遂げていて、すごいなぁと。
会社、ではないのです。多くのボランティアの人達を、動かす知識と失敗を積み重ねての、今日だろうなぁと。
ほんと、自分にもうちょっと知識とやる気があればイベンターってやりがいあるはずよねぇ。
いくつかのイベントに参加してそう思った、今日この頃。
かといって、自分も完璧に仕事こなしているかは謎ですにょ。仕事をするときは自分なりに、頑張るけどね。
そういうのが通じない人もいるからね(泣)