酷くはないんだけど、昔、住んでいたアパートに侵入されそうになったことがあり、それ以来、電気つけたままでないと寝れなくなったことがありました。


あの時は、休みの日で、掃除をしていてうっかり窓の鍵掛忘れ、電気つけたまま寝てしまったんですよ。

で、何かの気配に目が覚めて、


「誰?」

と悲鳴を上げたら、気配は逃げて行ったんだけど、当時住んでいたアパートは物凄く特殊なうちで、まず、関係のない人はまったく入ってこないところで安心していたのですよ。


で、愚弟と住んでいて。

隣の部屋(2DKを借りていた)には、愚弟も寝ていまして。


顔も見ていないし、もしかして自分の勘違いなら恥ずかしいしと、誰にも言えなかったんだけど、ネットでこういうことがあったがどうしたらいいのかと問い合わせたところ、とても親切な返事をいただいて、ほっとした。

その後、大家さんにも伝えたら、近くの交番のおまわりさんに話してもらって、見回りの対象に加えてもらった(そんなにたいそうじゃないけど)りして。



でも、意識は怖くて数年間は、電気はさすがにつけっぱなしはできないので(不可抗力で撃沈したときは別だけど)テレビをオフタイマーにして音を出して眠ることがくせになった。

今も弱冠、残っている。


ある意味、PTSDの軽い症状かしらんと、後日、気がついた。


性格は自他共に認める(はず?)大雑把で気にしない性格ですが、意外に命に関わる事故などを体験しているので、臆病でもあるわけです。


で。


今日は最寄り駅に降りたら、火事で大騒ぎ。

うう、ニュースになるんだろうか。



大半の人が見物していたけれど、私はその様子が怖かった。

なぜって、実家で経験しているから。

自分の家が火の元ではなかったけれど、それはすごい火事になり、自分の家が燃える手前まで行った。

酷い目にあったし、火の恐ろしさを知り、第三者の悪意とその非情さを知ることになった。


そんなことがよみがえったのか、遠巻きに見て(通り道なんだもん(泣))早々に帰ったんですが、身体が震えました。

やだな~。