バンダイビジュアル
誰がために


徹平ちゃん見たさに、借りました!

(>_<) きやっ★




でも、内容はとても重いです。

意外にその事件自体はあっさりに描いていますので、あまり感じないとは思いますが。


その事件にあった男性が、浅野さん演じる主人公で、犯罪を犯した男の子が徹平ちゃん。



未成年が起こした事件ということで、真相を知りたい主人公は法に阻まれるます。

これは被害にあった人にしてみたら納得がいかないこと。


こういうのを見ると被害者は法に守られないばかりか、より一層傷つけられているとしか思えず悲しくなります。

裁判に立ち会うことも出来ず、加害者の名前すら教えてもらえない。

何のための『法』なのか。


だからこそ、思い悩みそれからの生活は地獄のような苦しみに身をおかなければならず、でもまわりの人々はよかれと思い悩むな、新しい人生をと言ってくれるわけです。



でもそれって、そう簡単に出来るかな?


自分に当てはめたら……。



ラストはとても曖昧に終えていて見ている側にゆだねられるものでしたが、こういう作品はもっと作られるべきで、法の改正も被害者の立場に立ってして欲しいと思うのでした。