タイトル: パッション

痛い映画で、痛々しくて見ていられなかったです。

全部を通してみると実はほんのラスト部分を作品にしているわけですが、とにかくああも群れる無知の集団こそいらだたしいというか、そうやって真実を見ようともしない、扇動者に言いように操られている様は吐き気さえしてしまいます。

この作品が様々な物議をかもし出すのもうなずけるといいましょうか、とにかく聖書の中のキリストの裁きを忠実に再現したのがこの作品なのかと。

その宗教を信じている人たちには、とても苦しい作品だと思います。