まあそれはゲームの話ではないけど置いておかないとして

 

 

いやーついに無事完結しました、奪還のロゼ。

公開初日の金曜夜の回でやや小さめの箱だったとはいえ、ヒロアカなんかも公開初日だった中で40分ほど前に入館してチケット購入の段階で既に8割がた席が埋まっており、マジか!?となりました。結局ほぼ満席だった模様。

第二幕と第三幕も同じく初日夜に見てきたんだけど、普通にスカスカで両端は余裕の空席だったりしたので、今回も余裕かと思ってたから正直びっくりした。

二人組で来てる人も多く、男女だったり男同士だったり女同士だったりとギアスシリーズの客層の広さを改めて垣間見た感じですな。

でも人数こそギッシリだったものの、みなさん鑑賞マナーは完璧で話し声どころか音すらほぼ聞こえず、最終幕はがっちり集中して見られて大満足でした。

第三幕のときは、空席挟んで左の人が7話のED中にコソコソとスマホ弄ってて視界にめちゃくちゃ眩しい光入ってきてあまりにも不愉快だったので、我慢できずに「やめてもらっていいっすか?」て声かけちゃって、まあ画面は見なくなったんだけどアトピー持ちなのか上映中始終頭とか腕とか全身すごい勢いで音立てて掻きむしってて視界にも動いてるのが入ってきてマジで大ハズレ席掴まされたわー…ってなっちゃってたので、最終幕は普通に見られて本当によかった。

 

 

全四幕の劇場先行公開ということもあり、本当は毎回感想を書いていこうという思いはあったんだけどついサボり癖が出てしまって最終幕公開日まで来てしまったので、さすがに盛り上がりの意味でも今日はちゃんと書かねば…ということで、まずはネタバレなしの通しの感想から。

 

OP

最初は「なんかよくわからんけどシンプルな感じだな?」という印象だったけど、曲が歌詞がちゃんと認識出来なくてもやたらめったらカッコよくて第一幕のうちからお気に入りになり、繰り返し見ていくうちに赤青黄の原色もメインキャラクターでイメージ合わせてる感じなのかなーってなってきて、回が進むたびに「うん、このOPで100点だな!」てなった。

 

本編

今風の飽きさせない作風らしく、どんどん話が進むしどんどん設定も明かされるしどんどん謎も増えていくものすごいスピード感。

かと思えば日常を少し掘り下げるような息抜きになるシーンもちゃんとあり、緩急しっかりついていて毎回上映時間はあっという間でした。

 

ED

こちらも映像は非常にシンプルな作りで、英詩のパートもあり正直歌詞をちゃんと把握出来ておらずしっかりと噛み砕けていない状態ということもあり、雰囲気重視なのかな?という印象。

 

総合

劇場先行公開の上に公開中に順次Disney+でサブスク独占配信開始という形態でしたが、自分は全話劇場まで足を運んだ甲斐はあったな、という満足度でした。シリーズを追いかけていない人でも十分面白いとは思いますが100%摂取しきるなら今までのシリーズを抑えている方がより満足度は高いかと思われます。

今から追いかけて間に合う人は劇場まで足を運んでも満足出来るのではないかと思いますが、自分は基本的に満足するラインが低い人間なので責任は取れませぬ。

 

 

というわけで、ここまでネタバレなし感想終わり!

 

 

自分が加入しているいわゆるサブスクは、ごくたまにしか見ず数ヶ月触らないこともあり全然元を取っている気がしないdアニメストアだけで、Disney+は見られないので、ここから先は記憶とパンフレットを頼りにしつつ全話ネタバレ感想をざっくり語っていく所存。未視聴の人はこの先は見ちゃダメ、絶対!

あ、あといわゆる考察とかは全然出来ない人間なので、自分の感想を読んでも別に新しい発見とかは特に得られません。あしからず。

 

 

よし、もう既視聴民しかいないな?ここからはネタバレ自重なしで参りますぞ。

 

1話

自分は予告とか公式サイトでの事前情報は基本的に仕入れずにいきなり観に行くタイプなので、舞台設定やあらすじなども劇場での予告映像を見ただけのほぼ知識0の状態でスタート。

 

なるほど、今度はホッカイドウブロックね。映画館で予告を見たときはカグヤちゃん大きくなっちゃって…とか割と素で勘違いしてたけどこれカグヤちゃんじゃなくて別人じゃん!なるほど、皇サクヤ。月つながりで韻も踏んでいるカグヤとサクヤの対比的なものは定番ですね。ファフナーでも出てきたし。

で、敵はネオ・ブリタニア帝国ね。相変わらず一般市民に無茶苦茶しやがって…これはヘイト満点で心置きなく断罪出来ますな。

主人公二人は兄弟でナナシの傭兵とな、なるほど。露骨な説明ゼリフがなくてもちゃんと視聴者が設定を吸収しつつすいすい話が進んでいくのはさすがの技術で好感触。

主に頭脳担当のロゼとフィジカル担当のアッシュはやっぱりルルとスザクに寄せてる部分があるのかな?

レジスタンス組もつよつよ女子ありお調子者ありメカニック担当ありで定番だけどしっかりキャラが立っててよし。

 

などと見ていたらもうあのクソ野郎どものところにサクッと乗り込んでいってきっちり成敗していて、敵のネームドキャラなのにもう退場するんだ!?スピード感すごいな!と思っていたらいきなりロゼの正体暴露でマジで展開がマッハ過ぎる!

そしてその正体がまさかのサクヤで完全に想定外。ギアスはルル系というかほぼ同じ?

なるほど、奪還したいのは国だけでなく影武者であった親友も。

最初の1話からぐいぐい引き込まれてあっという間に終了。

 

 

2話

なるほど、親友のサクラちゃんが捕まってる場所はアバシリ収容所…やはりホッカイドウならアバシリですよね。

そして救出作戦、突入方法がダイナミックすぎてさすがにちょっとニヤニヤしちゃう。

そして、「え、またネームド一人撃破した上にもう普通に再会成功かよ!相変わらず展開が早い!」からの、キャサリンの妨害によるまさかの奪還失敗。

…まあそうだよね、いくらなんでも2話で奪還成功はしないよね…。

からの、アッシュとは単なる兄弟によるバディアクションじゃなくてまさかのギアスがかけられていた!!

いや、ロゼの正体が割れたときに、本当の兄弟じゃなかったならどういう協力関係なんだろう、とはうっすら思ってたんだけどまさかこうとは思わないじゃん!!

早すぎる展開に感情がジェットコースターで追いつかん!

それはそうとして、キャサリンのなおぼう氏はるりぴっぴのイメージが強いのでこういうキャラもやるのねー、やっぱ引き出し広いのすごいなー、ともなった。

 

 

3話

大きな作戦が一つ終わり、日常パート到来。ギアスシリーズはちょっとシュールなところもあったりする日常パートも重要ですよねー。

そしてさらっと登場する正体を知っている協力者達。日常パートと思わせておいてしっかり展開はサクサク進んでいく。

からの、ラズベリーちゃんとアッシュの面白すぎる対話劇!これ独占配信終わってdアニメストア落ちしたらまた見返したい。なんならもうこの時点で既にちょっと円盤出たら買っちゃってもいいかな?てくらい普通にのめり込んでいた自分。

とか和んでたら、アッシュがまさかの親父さんの仇説出てきて本当に緩急の付け方がすごい。なんか訳ありっぽいけど真実はどうなるか…。

そしてあっさり暗殺されるショタ皇帝。

 

え?

 

え、嘘でしょ?

善人ぽいしなんか協力を得てなんかするんじゃないの?こんないい子そうなのがあっさり退場?嘘でしょ?

 

 

続きがめっちゃ気になるところで、第二幕までお預け…ではなく、実は第一幕は観に行くのに出遅れてたところ第二幕公開初日にタテで連続で第一幕と第二幕をハシゴ出来る時間帯の回があって、第一幕と第二幕をまとめて初見で一気見してきたので、20分後にすぐ続きの第二幕へ。

 

 

4話

第一幕のときは別に前作履修必須ではない作りになってるなーと思っていたんだけど、まさかのフレイヤ&ニーナ登場で一気に方針転換、コーネリアなんかも顔見せしてるしこれは前作ちゃんと見てた方が楽しめるやつだこれ!

そして話はフレイヤ攻略へ。相変わらず対フレイヤ兵器は要求スペックが無茶苦茶すぎる。

レジスタンスのお歴々も他の勢力が出てきたりして深みが増した感じ。

そしてやっぱりハルカちゃんがカレンポジのエースになるのねー。

 

 

5話

実質囚われの身ながら奮闘するサクラちゃん尊い。

対フレイヤ兵器の無茶振りをこなして任務成功、と思わせておいて厄介者オーラマシマシだったシザーマン氏が登場してまさかの最後のフレイヤによるダモクレス落とし。

ヤバい、どうなっちゃうの!?と普通ならなるところですが幸いこれは3話1セットの劇場先行公開、すぐに続きが見られるので安心。

 

 

6話

と思ったら開幕であっさりダモクレス問題をなんとかしてしまい、「え?もう片付いちゃうんだ!?確かに落ちるまではもう時間に猶予はない話だったけどさ!」とまたしてもスピード感。

そしてラズベリーちゃん再登場。裏設定ではアッシュは偶然かち合ったんじゃなくて、ラズベリーちゃんに会いたくて何度も店の前をうろうろしてたとか面白すぎる…。イケメンじゃなかったら通報されてるところやぞ!

とコメディ分を摂取したと思ったのもつかの間、ナラさんの登場で一気にシリアス展開へ。

盗聴しつつバイクを奪い二人を追跡、アッシュが親父さんの仇というのは、ナラさんのお前は殺していない発言でやはり何か裏がある様子。

てかバイク取られた人別に悪いことはしてないからなんか可哀想…。後でちゃんとバイク返してあげて。

そしてシザーマンのギアス研究、一筋縄ではいかないオーラ出してたけどやっぱりなんかやって来そう。

そして影武者サクラちゃんがまさかの正体バレでどうなる!?からの次回へ続く!

えーマジかよ!第一・第二幕見に来る直前までは第三幕・最終幕も連続で一気見しちゃおうかな?とか企んでたのにこんなの二ヶ月続き待てる訳じゃないじゃん、来月観に行くしかないじゃん…てなった。

まあでも、ファフナーBeyondは毎回すごい間空いてBD買いながらすごい待ったから一ヶ月ですむならまあマシな方ではある。

 

 

7話

あのものすごいヒキからのまたしても開幕であっさり正体バレ問題が解決して、マ、マジかー!?てなる。この構成ずるいよ!

そしてついに語られるアッシュ過去編。

シスターから聞き出した体にしては詳しすぎでは!?と思わなくもないけど、さすがに再現映像であってシスターから聞き出した部分はもっと断片的なんでしょ説もあるし、個人的には親父さんに救われたのにその親父さんは救えなかった慙愧の念から、シスターの本来の役目である懺悔としてアッシュが詳細に語ったんだろうと思う。抱えた重荷は吐き出すことで少し軽くなるっていうこともあるよね。懺悔されたことは本来他言無用だけど、ギアスの力で強制されちゃったら仕方ないしね。

 

そして本来の弟のニコルくん、またあんなあっさり串刺しに…。

つらい。

皇帝のときにも思ったけど、このアニメショタに厳しくないですか!?

そういえば反逆もロロに厳しかったな…。

しかし親父さん、こんな熱いナイスガイとは思ってなかった。そりゃこんな傑物みんなから慕われるわ!

 

そして明かされる真実。

アッシュは初めからサクヤを守ろうとしていた。ギアスなんていらなかった。

なにそれそんなのずるいじゃん…3話セットの1話目からまたしても感情を揺さぶってくる!

そしてシザーマン登場にまさかのアーノルド復活、また一気に物語が動き始める。

まーた続きが待てない持って行き方をしよる!

でもそこは3話セット、待たずにすぐ次にいけます、よかった。

 

 

8話

まさかのギアスキャンセラーによりあっさりギアスが解かれるアッシュ。そうだよね、物語ももう半分すぎて後半になったしそのぐらいの動きはあるよね…どうなっちゃうの!?

カグヤはカグヤで囚われた後は大ピンチ。めちゃめちゃシリアスな展開なのに映像がセンシティブでそっちが気にならないかというとちょっと嘘になる。もう見ているこっちの感情はぐちゃぐちゃだよ!

そして交渉や時間稼ぎが一切通じないシザーマン、クソ野郎だけどやることにスジが通っていてめっちゃいいキャラしてんなあこのじいさん。悔しいけど勝てる気がしない。

一方でギアスはもらえるなら欲しいけどもらえないならあっさりと諦めるノーランド、シザーマンと違って相変わらず真意が読めない。ギアスは手に入るならラッキーくらいの予備手段の一つでしかない様子?ギアスにこだわりがあるのはシザーマンの方だけか。

 

ピンチに追い込まれるレジスタンス側、岩本翁の散り様とかかっこよすぎるでしょ…初登場時はなんだこの老害みたいな雰囲気出しておいてこんなんされたら、そりゃ一勢力を束ねるだけの器があった訳だわって納得しちゃうじゃん…。

追い込まれているのはレジスタンスだけでなくカグヤ本人も。そんな中で対面するアッシュとサクヤ…でここでまたしても続く!

 

続きは!どう!なる!の!

と、もはや様式美だが、安心の3話セットですぐ次が見られる幸せ。

 

 

9話

言葉を交わし、その場を去るアッシュ。追い込まれているのは変わらないカグヤ。

しかしそこで一度は去ったアッシュに強襲されるシザーマン、ギアスをかけられるくらいならと自害。最後までブレなくてホントカッコいいクソ野郎だなこのじいさん…。敵で悪人でもやっぱ筋通っている人間は魅力あるね、ホント。

 

そして今度は自分の意思でロゼとコンビを組むアッシュ。親父さんの言葉は信じているとか胸熱すぎるんよ。

そして行われる和平交渉…からの、カグヤも再登場きた!!すっかり大人びちゃって美人さんになって…年月の経過を感じる。

さて、和平交渉の真意とは?と思わせておいて、唐突に謎の殺戮兵器登場。

劇中の皆さんだけでなく我々もすっかり「え、何?何コイツ…?」となるも、次第に撒き散らされる赤い霧が巻き込まれた人の成れの果てという事実に感づき白目。最初は毒ガスかなんかだと思ったんよ…。まさかあんな非情な殺戮兵器だなんて夢にも思わないよ…。

という世界の危機からの、まさかの外伝ゲスト勢がガッツリ登場。アキトはdアニメストアで全部見たんだけど、自分の評価は「最初の引き込み方と映像はすごかったけど特に後半のストーリー展開はちょっと…うーん。監督がやりたいシーンが先に頭にあって、それの間をテキトーに埋めて繋いだ感じで物語に芯が通ってなくて、あんまり人にオススメしたい出来ではないなあ…」て感じでした。

とはいえ、キャラクター達に罪はないし懐かしい面々を見るとテンションが上がってしまうのは否定できず、チョロいな自分!となったところで続く!

見覚えのない面々は多分オズ勢なんだろうなと思っていたんだけど案の定でした。オズは未見なんよね。そのうち摂取しておきたいところではある。

 

またしてもここでまた1ヶ月待つのね!?というヒキで終了し、首を長くしながら最終幕へ。

言われてから気がついたんだけど、パンフレットの裏表紙が徐々に距離の近づいていく二人というのが最終幕への期待をさらに引き上げるところ。各地で話題騒然?であったラズベリーちゃん自白の流れもあったし、着地点が楽しみですな!

 

 

10話

前回存亡が危ぶまれた喫茶店の二人、よかったまだ生きてた!正直ダメな可能性も結構あると思ってたので本当によかった…。

 

何度もぶつかりあっていたサクラとキャサリンの関係にも一区切り。

地下を進む一同、事態が切迫している割にはみんな猛ダッシュとかしてなくてなんか余裕あるな…?とも思えるけど、体力を消耗しきってしまうと何か事態が急変したときに身動き取れなくなったりするから体力の温存は大事、ということなのかなと。

昔読んだ漫画で、新人消防士が待機中にダラダラしている(ように見える)先輩たちに反発して、時間を無駄にしたくないと筋トレとかしてたんだけど、実はサボっているように見えて非常時に動くための体力を温存していたことが重要な差になるという展開があり、実に納得感があったのを思い出した。

 

見れば見るほどクセになってきたOP、あれっ今さらっと仮面取った素顔出してたよね!?ついにヤツの真意が明らかになるか…?

 

第三幕のパンフレットでもいじられてた「アーッシュ!!」でおなじみのアーノルドくんとも最終決戦。トラウマをえぐられるアッシュ。そうだよね、ギアスが解けた今、そんな簡単に乗り越えられる傷じゃないよね…。

 

そしてついに対面し明かされるノーランドの正体と目的。

シャルル関係者説は巷でも見かけたけど、まさか使われず独自の自我を持ったクローンとは…。ちょっぴりグラブルのサンちゃんの背景を思い出すね。

そしてその目的、やはり予想されていた通り世界征服などではなく人類の抹殺そのもの。そこは予想通りだったんだけど理由が害虫を見るときのような生理的嫌悪感…マジか…。

謎の新兵器ロキ、第三幕時点でデスルンバとか言われてたけどマジで全自動害虫駆除掃除装置じゃん!そしてパンフレット情報も加味すると、姿も声も直接見聞きしたくないくらいの嫌悪感だから死骸も残さないようにあの赤霧散布機能がついているということになる…マジで人類G扱い。怖い。

でもあの生い立ちでは生きる意味も目的も見いだせないよね。もし全人類駆除に成功していたとしても、最後に満足して自害していたのではないだろうか。それが「これで、ようやく眠れそうだ。」ということ。

 

 

11話

ここに来てバリア超強化、そして保安装置発動での停電、打つ手なし。

しかしそこで次世代のために道を切り開く物部さん。今回は次世代のために先達が命をかける物語という面も強いですね。まだ未来ある子供もかなり犠牲になってるけど…。

もう本当にショタ皇帝出てこないんだね…。

 

そしてノーランドの圧倒的な実力。全く歯が立たないまま無力化され、放り出されるキャサリンやアッシュ。武人でも貴族でもなく信念も自尊心も関係ないノーランドには正々堂々と相手を打ち負かすなどということにこだわりがないがゆえに強い。そして嫌悪感ゆえに自分の手を汚すことは望まないので、負けた相手を直接叩き潰すのではなくただ放り捨てる。

そうだよね、人間だって気持ち悪い虫とか素手で撃退なんてしたくないし触りもしたくないから遠距離攻撃や道具を使って始末したいし、潰れた死体とか見たくもないよね。ノーランド、物語中では何が目的なのかずっと見せてこなかった為にわかりにくかった行動原理、明らかになって見ればそれはもう明らか。しっかり心の通った言動であったと言える。

全てがわかった今、最初からじっくり二周目観たい。

 

12話

各地で奮戦する見慣れたパイロット達。そうだよね、カレンなんかは日本人を守る為にずっと幾多の強者と戦い続けてきた武人気質、実力が上回る相手に打ち負かされるならば諦めもつくだろうけど血の通わない機械に次々と人命が奪われるのは到底許せないだろう。

そしてノーランドを打破するべく再びかけられるギアスという名の誓い。こんなのずるいじゃん…。そして紡がれる「Yes. your majesty.」。

こんなのずるいじゃん!!

ことが済んだら解除とか出来るんだろうか?全てが終わったらもうギアスに頼ることはなさそうだし、L.L.にギアス返還したら戻るか?あるいはアーノルドくんやシザーマンは死んじゃったけど、施設に研究資料とかが残ってたらワンチャンキャンセラーを再製作出来るかも?

 

世界の存亡に立ち向かうため、再び立つカグヤちゃん。もう「ちゃん」て年でもないか…。

 

そうして世界が一つとなって堪えている間に行われる最終決戦。全てはアッシュとサクヤに懸かっている。一人では勝てない相手でも二人でなら。

そしてノーランドの消耗を狙う60秒の空戦。ヤバい。始まるときに「あ、これは時間リンクさせてマジで60秒やるやつだな!?」と思ったけど本当にすごかった。この戦いを劇場で見られただけでも全話見てきた価値があるといえよう。

そしてついに間隙を縫い接近、最愛の弟の最期のように2本の刃でノーランドを貫く。

最期の瞬間、見て取れた感情は害虫に殺された怒りでも悔しさでもなく、満足げな笑みであった。もともと自分の生きる意味や価値も何一つ感じられなかったであろうノーランドには、敗北も自身のつまらない命から解放される救いだったのだろう。恐らく人類殲滅に成功していたとしても、同じ結末を選んでいたのだ。

 

全ては終わった。

 

いや、終わっていなかった。

アッシュはノーランドを倒した後のことまで考えていた。二人では帰還するエナジーはない。

共倒れになるくらいならと、皇重護との約束を果たすため、サクヤに後を託してノーランドと最期を共にするアッシュ。号泣するサクヤ。

 

え?

マジで?

マジですか!?

 

行き違いとギアスから始まった関係がギアスなしでも互いの理解を深め、そして互いの誓いとして今度は二人で覚悟を決めた上で再びギアスをかける。そして長かった二人の戦いは終わり、二人の新しい関係がこれから始まるのだ。

 

って思うじゃん!!

思ったよ!!

ラズベリーちゃんトークとかすごい微笑ましくて尊かったじゃん!!

 

まさか…まさかなぁ…。

 

そしてついに目的通りサクラとホッカイドウを奪還し皇位につくサクヤ。しかし、自分の覚悟を貫く為に自身に最後のギアスをかける。

 

なるほど…ルルのギアスは目でかけていたけど、サクヤのギアスは発声が必要。それならば、声を封じればルルのように暴走することもなく永遠にギアスが発動することはない。

暴走の可能性をサクヤが知っていたかはわからないが、完璧な回答だった。

 

そして再び訪れる平和な時間。声を失ったサクヤだが、その笑顔に後悔はなかった。

 

 

 

ああ…終わった。

終わってしまった。

久々にのめり込んだ素晴らしい作品でした。

最初は軽い気持ちだったけど、全部映画館で鑑賞しにいってよかった。

 

そして帰宅後、パンフレットを読んでようやく全てが明かされた状態でのもろもろのインタビューを拝読。古川さんも語ってたけど続編はよ。

そんでもって、デスルンバことロキはマジで全自動掃除機にインスパイアされてたんじゃねえか!!最終幕になって吸引力もめちゃめちゃ発揮してたし!!疑いは強まってたけどさ!!

今回、結末の次にこれがびっくりだった。

しかもなんかガソスタ寄ったり僚機トスしたりすごい器用で賢いシーンはなんか可愛げあるのが非道さとのギャップがすごくて脳がおかしくなる!

 

そして、パンフレットを読み終わり、閉じる。

目に飛び込んでくる裏表紙。

 

 

あああああああああああ!!!!!

 

 

そうだよ!

 

接近!

 

していく!

 

二人の!

 

後ろ姿!

 

どういう伏線かと思ってたら!!

 

こういう…結末…か…

 

こんなのずるいじゃん!!!!!!

 

やっぱ何周もしたいし円盤買うしかないじゃん!!

 

はー…。

 

この読後感をぶちまけたいが為に一晩かけて一気に感想書きました。

もう朝だよ!

でもぶちまけずにはいられなかった。後悔はしていない。

 

というわけでネタバレ感想終了。お疲れ様でした。心も体も疲れたよ!

 

 

 

さて、当初の想定よりもめちゃめちゃ長くなってしまったので、最近サボってばかりの過去SS消化はまた今度にしようと思ったんだけど、ちょろっと調べたら最後に過去SS消化したのもう2年前とかやべえ…てなったので誰からも需要はないけど以降過去SS消化。

 

 

 

 

 

初緑。BADの出方がやべえ。

 

 

 

 

ワンチャン白あるかも?と思うと通しでBP減らしせずにどんどん特攻して白狙いする悪癖の産物。BP90も出している状態で繰り返し白特攻するのは明らかに効率が悪いんだけど、ちょっとずつ前に進んでいく感覚が死にゲーをちょっとずつ攻略して進んでいく感覚に似て好きなので仕方ない。ゲームは楽しんでなんぼ。

…これ、SS消化する前に削除されちゃったね…。溜め込みすぎた。

 

 

 

 

初白。自己べBPが63だったので、これはたぶん久々にやったらBP減ったから白挑戦してみた的なヤツ。もう覚えてないけど。

 

 

 

 

かつてはノマゲするのも結構苦戦したこの曲、白がつくのはなかなか感無量。

何度も襲い来る縦連とトリル、物量がなかなか☆11らしくないんだよね。

EXHは…まあ出来る気がしないすね。

 

 

 

 

初見FCはいつやってもいいものだ。

 

 

 

 

結構好きな曲なのでFCは嬉しい。

問題はFC達成しちゃうと選曲回数が激減しちゃうこと。

やっぱりランプ更新狙いがある曲とない曲だと格差は出ちゃうよね。

 

 

 

 

初見ノマゲはいつ見てもいいものだ。

中盤の階段の殺意がすごいけど良曲良譜面で好き。

 

 

 

 

出来そうで出来なかったやつが久々にやったらフルコン出来た系。のような気がする。

FC+AAAは何度やってもいいものだ。

天土ちゃんもいいものだ。

 

 

 

 

緑狙いでかなり粘着してたらうまくハマったヤツ。

これワンチャン白つけてたら出来てたんじゃないかという思いが捨てきれない。

 

 

 

 

Hでも初フルコンはいいものだ。

DPだと地味に空POORなしのフルコンは貴重だったりする。

 

 

 

 

初EXH、不思議な魅力のある一曲。

 

 

 

 

良曲良譜面。これホント好き。でも開幕は激苦手。

ラス殺し過ぎるのでノマゲ狙いをしていた訳ではなく、アリーナで飛んできたときに緑はついてるからまあ死ぬけどノマゲでいいやと思ってプレイしたらなんかいきなりノマゲついたやつ。印象強かったのでこれは覚えてる。

 

 

 

 

これもたぶんアリーナでランプ更新したやつ。

アリーナだと集中力が違うのか、ランプ更新しやすい気がする。

 

 

 

 

アリーナで白狙いはさすがに出来ないので、これはたぶんワンチャンあるかなとちゃんと白狙いしてたやつ。

 

 

 

 

フルコン+AAAはいいものだ。

天土ちゃんはもっといいものだ。

 

 

 

 

Hでもフルコンはいいものだ。

 

かつてLincle LinkというREFLEC BEATとの連動イベントがあり、IIDX側だけのプレイで全解禁しようとすると概算でおよそ1000クレジット必要だと言われていた激重イベントであった。

(無理せずちゃんと連動機種をプレイすればもちろんそんな重たい訳が無い)

自分は連動のためだけのプレイは基本的に好まないので、IIDX側だけでプレイしていたら2作跨ぎで本当に1000クレほどかかって驚いたのをよく覚えている。

Brokenはその最終曲である。

 

 

 

 

フルコンはいいものだ。良曲良譜面。好き。

天土ちゃんはもっと好き。

 

 

 

 

初見緑。

初見でランプ更新はいいものだ。

 

 

 

 

というわけで、過去SS消化も終了!

今年こそ溜まりに溜まった過去SS消化を進めていく!つもり!

 

では、また次回お会いしましょう。

こんなクソ長く中身のない記事を最後まで読んでくれた人がもしいたとしたら、感謝しかない。