塾では地理を1年半、歴史を半年、公民を数ヶ月で後は実践力を高めるという学習方針で、実際の学習は小テストを何度も繰り返す事で定着を図るという方法をとっている。


どんなにいい講義を受けても、要するに基礎知識がないとテストはできないという事実から、最短経路で学習効果を上げるための学習方法なのだろう。


ただ、子供はどうあれ自分にはこの方法が合わない。資格試験の際に、点数を取るためだけに深く理解するでもなく、効率的に必要な知識を覚えるという学習がまさにこれだったのだ。知識は浅くモヤモヤしたままで、なおかつすぐに忘れる感じがして自分には合わないと思った。そこでテキストや教科書を何度も読んで覚えてから、問題を解くという本来的な学習方法をとっていたのを思い出した。


受験塾の学習方法は、その経験上最大効果が図れているものであって、イチャモンつけるのもおこがましい限りであるが、あえて言うと細切れの知識を覚える学習では、効率的に成績をあげる子の一方で、深い理解が足りない子供たちも少なくないのではないだろうか。そして何度も問題集を繰り返すというジレンマに陥ってかえって学習時間がかかり過ぎるケースもあるのだろうと思う。


学習者にあったスタイルかどうかを考えたい。