よく言われる『集中して学習しなければ身にならないし、効率が悪い』というのは呪いである。

勉強に集中し続けられるという事は、わからない事があまりなく理解がよどみなく進み滑らかに学習する状態なんだろうけど、それはつまり、ハードルの低い学習だと言う事です。苦手や弱点や初見を克服する学習で集中し続ける事は誰にだって難しいものです。

算数も数学も解法を理解して、解き慣れてから俯瞰して、複数のアプローチまで考える。一つの問題なら集中できても、沢山の問題で長時間やるには集中が途切れないわけがない。他の教科も1年以上の学習が必要なレベルなのだから、相当追い込まれるか、学習がかなり進んでないと集中なんてそう続かないのである。

効率的な学習に集中が必要なのは当然だが、それは物凄く難しいという事実があるのです。それよりも、どう気分転換を挟むかを意識すべきだし、とにかくダラダラでも学習できれば良いと思うべきなのです。その昔、大学受験で眠くて効率が悪いからとグッスリ寝たら学習する時間がなくなったのを思い出す。10分でも寝たら非効率でも学習するに限ると思い知った。くれぐれも呪いの言葉に囚われてはなりません。