Neo/La Torre dell'Alchimista | 音楽・読書記録

音楽・読書記録

辺境ロックが特に好きです。

全くもって個人的な記録です。


イタリア。2007年。
キース・エマーソン風キーボードを主体としたテクニカルな演奏。
イタリアン・プログレらしいハートフルなヴォーカル。


1.Dissimmetrie(6:56) -6-


2.Medusa(8:27) -7-
出だしはクリムゾンのようなメロトロン、そして荒々しいエマーソンのようキーボード。
ヴォーカルまでレイクのように思えてくる。


3.Idra(1:51)
ドビュッシー風ピアノの小曲


4.Risveglio Procreazione e Dubbio pt.1(11:31) -7-
9:00以降の風の音、ピアノ、物悲しいバイオリンのあたりからの哀愁のイタリアンの感じがとても良い。
この雰囲気でもっと長くやってもらいたい。


5.L'amore Diverso(2:28)
ピアノ曲


6.Cerbero(9:25) -7-
この曲に限らないが、エマーソン風キーボードと哀愁のイタリアンな部分が1曲の中に交互に入れ替わるのがこのバンドの特徴ではなかろうか。

全体を通して不快な部分はまったくない。アルバム通して楽しめる。でも、それぞれの曲ごとの印象があまり残っていない。1曲の中での展開が目まぐるしいからでしょうか。


7.Risveglio Procreazione e Dubbio pt.Ⅱ(9:31) -7-
5:00以降の哀愁のイタリアンが良い。是非次回はこの雰囲気のみで1曲作ってもらいたい。