みなさん、こんにちは。


ここで書く話では無いのですが、父が節分の日に旅立ちました。





2年の闘病生活。

母も立派に父を看取りました。


私も50歳の人生後半戦。

父の闘病、それを介護する母を見ると、死生観について、この2年考えることも多くなりました。



父の命が今年に入り「3月を迎えることはない」と、ドクターにはっきり言われてから、毎週末は実家の宮崎に行って、出来るだけ父の側にいて、死を悟られない様に励ましたり、少し喋ると息苦しくなってしまう父と小さい頃の思い出話やこれからの私の会社の方向性と夢、息子の将来、今後の日本について、時には涙を流し、色々話ができ楽しかった。



父は、最期「俺は運がいい、運がいい」と言って、死んでいきました。



どうしても人間欲張りだから、悔いを残さない様な生き方をしていても、悔いは残るかもしれない。

これを運がいいって、最期言えてしまう、父は素敵でした。



またもう一つ

私は今まで父に褒められた記憶がなかったけれど、

初めて息子の前で


「直の母ちゃんは、小さい頃から努力だけは人一倍したんだぞ!お前も見習え!」


って、言ってくれて、嬉しかった。


息子が「僕、留学した方がいいの?」って、聞いたら


「お前が決めろ」っと、


何気ない会話でしたが、それに息子は、覚悟が決まったと、棺桶に入れる手紙に書いておりました。



今は、ただただ寂しくて



でも、母のことは私に任せて、天国で妹とゆっくりしてね。

一度行きたい!と言っていたベトナムのENbeautyにも遊びに来て欲しいです。



ひとまずお疲れ様でしたおねがい

ありがとう、お父さん












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