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ブラジルW杯で日本代表宿舎の工事が遅れてる!
こんばんは、ビンディーの小林です。
サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本代表が拠点とするキャンプ地、サンパウロ州イトゥの高級保養施設「スパ・スポーツ・リゾート」が23日、報道陣に公開された。2面ある芝のグラウンドや室内プールなど既存の設備はいつでも使える状態だが、新築中の宿泊棟は工事が著しく遅れて完成していない。一行が到着する6月7日に間に合ったとしても、選手は塗り立てのペンキ臭がこもる部屋で寝泊まりすることになりそうだ。
施設職員は宿泊棟について「あとは外壁を塗るだけ。5月31日までに工事は終わる」と報道陣に説明した。
しかし間近で見ると外壁は塗装どころか、基礎のレンガすら積まれていない箇所があった。選手の部屋や食堂は脚立や足場が組まれたまま。建物の周囲は舗装もされず、長靴がなければ歩けないほどぬかるんでいた。(毎日新聞)
案の定の展開だね。ラテン的なノリといっては失礼だけど「開幕までに完成すればノープロブレム」といったところだ。新スタジアム建設のために6年も前から国立競技場を取り壊す日本とは大違いだね。この調子でいくとリオ五輪まで不安になってくる。
ところでワールドカップの不安は工事の遅れだけではないみたい。これから蚊を媒介して流行るテング熱が危惧されているんだね。なんとこのテング熱の抜本的が治療方法はないんだって。唯一の予防方法は蚊に刺されないことっていうから恐ろしいね。
またブラジル国内の治安は一層悪化しているのも不安だ。あのサッカー大国のブラジルで今更ワールドカップ反対っていうデモが理解できないね。創造以上に経済が困窮しているのかな。確かにBRICSとしてもてはやされた時にワールドカップとオリンピックが決まったからね。状況はこの数年でかなり激変したのかも知れない。
以前から、IOCの理事がブラジルの工事進捗には危惧していた。今回の2020五輪誘致もそうだけど、今後、経済的に安定した国の都市しか選ばれないだろうね。
選手のみならずサポーターの皆さんも気をつけて下さいね!
ここまでお読みいただきまして、
ありがとうございました。
小林治巳