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あさまに北陸新幹線「E7系」が先行投入

 

おはようございます、ビンディーの小林治巳です。

北陸新幹線の新型車両「E7系」(12両)が15日、東京―長野間に先行投入され、「あさま」として営業運転を始め、JR東京駅と長野駅の新幹線ホームでは運転開始に合わせて出発式が行われましたね。

 

東京駅の出発式では、JR東日本の清野智会長が「みなさんの期待に沿える車両。ぜひお楽しみいただきたい」、長野県の和田恭良副知事が「車両の群青色を信州の山並みの色ととらえている。多くのみなさんに長野にきてほしい」とあいさつ。テープカットやくす玉割りが行われた。

 

E7系「あさま」の下り一番列車は午前7時24分に出発。試乗会でE7系に乗ったことのある都内の小学生3人が駅長服姿で敬礼し、鉄道ファンら約350人とともに送り出した。(朝日新聞デジタル)

 

北陸新幹線開業前の先行投入に鉄道ファンは大喜びだろうね。来年開業までの暫くの間は長野も注目を浴びることができる。

 

さて北陸新幹線の今後だけど、福井県の敦賀から大阪までがまだ白紙状態なのはご存じかな?

 

ルートとしては、若狭ルート(小浜~亀岡と京都市の西側に新線を作る構想)、湖西線ルート(現状の北陸本線の特急が利用するショートカット線)、米原ルート(北陸本線の本来のルートで長浜などの街がある)の三つなんだ。

 

実は北陸新幹線にはフリーゲージトレイン構想があるんだ。フリーゲージトレインとはゲージ(線路幅)を自由に変えることができる車両で、スペインでは「レンフェ120系電車Alvia」が実用化されているんだね。

 

簡単に言えば、新幹線のゲージ(1435mm)から標準軌(1067mm)にそのまま車両が入っていけるわけだ。

 

ということで、敦賀から大阪まではフル規格で新幹線が開業しない可能性もある。確かに東海道新幹線と比べて大きく迂回するため、東京から大阪まで通して乗る客はいないからね。

 

さて個人的に検証してみると、米原ルートは理想的なんだけど、遠回りするイメージと先ほどの通して乗る客がいないことを考えると長浜市には申しわけないけど厳しいかもね。長浜市は滋賀県では大津に次ぐ人口を擁し、湖北地方中心都市で歴史もある街なんだけど、鉄道においては本当に不憫な立場になっている。

 

次に若狭ルートは京都市がだまっていないような気がするね。京都市は日本の都だった自負があるから横をかすめられる様なルートは納得しないだろうね。またトンネルを多くつくる必要もあり、採算性においては?だ。

 

ということで一番無難なのは、踏切の無い湖西線ルートかなっと、個人的には思っているんだ。(関連する地域の皆さん。あくまでも個人的な意見です。)

 

北陸新幹線はこれから一番重要な局面を迎えるね。