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札幌が2026年冬季五輪招致で調整
こんにちは、ビンディーの小林治巳です。
札幌市の上田文雄市長は14日、最短で2026年の開催を想定している札幌冬季五輪を招致する方向で調整に入った。12日までのソチ冬季五輪視察で、札幌開催への意欲をさらに強めたとみられる。新年度に開催経費や経済効果を調べ、市民に異論が広がらなければ年内に最終判断する。実現すれば、1972年以来2回目の札幌冬季五輪となる。
上田市長は14日の記者会見で、五輪招致について「新しい札幌の財産を子どもたちに残したい、という思いをあらためて強く持った。チャンスがあればトライしていく大きなイベントではないか」と意欲を重ねて表明。同市幹部は「市民の反対論が強まらない限り、市長の思いが後退することはない」との見通しを示した。
上田市長は、今月6日から12日までの日程でソチを視察。日本オリンピック委員会(JOC)が開設した「ジャパンハウス」で、札幌、帯広両市で17年に開く冬季アジア大会をPRしたほか、国際オリンピック委員会(IOC)委員らに招致を検討していることを伝えた。<北海道新聞>
2020年東京オリンピック招致の裏側では、こんな話も進んでいたんだね。冬季五輪は夏季大会のように大陸間持ち回りの発想が低いんだ。というよりも開催地が限定されるためにそう立候補する都市が乱立することはないんだね。
そもそも冬の大会は作ったインフラのその後の再利用が期待できる国でないと開催できない。だからウインタースポーツ文化のない国はのちのち多額の債務に苦しむことになるんだね。そういう意味においてもソチの次の韓国、平昌(ピョンチャン)は果たして大丈夫なのかなと思ってしまう。
ところで札幌は、世界的にも珍しい豪雪地帯にある大都市なんだ。今や192万人と東京、横浜、大阪、名古屋に次ぐ5番目の人口規模を持っている。ちなみに前回開催のカナダ、バンクーバーの人口が58万人、その前のイタリア、トリノの人口が87万だから札幌の規模の大きさがわかるよね。
競技に使うインフラは十分に整っているからIOC委員へのアピールは完璧だと思うけど、問題は東京オリンピックの6年後ということだ。
果たして札幌五輪は決定するのかな?今から楽しみだね!
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳