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大滝詠一さん永遠に
こんばんは、ビンディーーの小林治巳です。
元ロックバンド・はっぴいえんどでミュージシャンの大瀧詠一(おおたき・えいいち 本名:大瀧榮一)さんが30日午後7時ごろ自宅で倒れ、病院に搬送されたが解離性動脈瘤のため亡くなった。65歳だった。通夜、葬儀など今後の対応は現時点では未定。
大滝さんは1970年、松本隆、細野晴臣、鈴木茂とともにはっぴいえんどでデビュー。黎明期の日本語ロックバンドの草分けとして知られ、後のミュージシャンたちに多大な影響を与えた。解散後はソロ活動や自身のレーベル・ナイアガラを立ち上げ代表曲「君は天然色」などを発表。山下達郎や大貫妙子らが在籍したシュガー・ベイブなどのプロデュースを手がけた。
楽曲提供でもヒット曲を連発。松田聖子が歌った「風立ちぬ」、太田裕美「さらばシベリア鉄道」、森進一「冬のリヴィエラ」、小林旭「熱き心に」、薬師丸ひろ子「探偵物語」、小泉今日子「怪盗ルビィ」など、80年代の音楽シーンを彩った名曲が並ぶ。90年代ではフジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』の第2作のオープニングテーマ「うれしい予感」を、原作者のさくらもも子の熱烈ラブコールを受けて書き下ろした。
1981年に発表した名盤『A LONG VACATION』(1981年)は同年の「第23回日本レコード大賞」でベストアルバム賞を受賞。1997年には12年ぶりとなるニューシングル「幸せな結末」が、SMAP木村拓哉主演の月9ドラマ『ラブジェネレーション』(フジテレビ系)の主題歌に起用され、オリコン最高2位(97.1万枚)の大ヒットを記録した。
(オリコン)
大滝詠一さんの訃報には驚いたね。今の40代以上の方は彼の曲で癒されてきたよね。なかでも『A LONG VACATION』は日本のポップカルチャーを方向変換させた偉大なアルバムだったと思う。このヒットにより演歌界からも楽曲提供依頼を受けて、またそれをヒットさせるんだ。日本の音楽界にとって宝物だったかもしれないね。
改めて『A LONG VACATION』を聞いてみる。松本隆の詩の風景が浮かんでくるね。若かりし頃の自分が甦ってきて涙がこぼれてきたんだ。
有難う。大滝詠一さん。あなたの歌はこれから永遠に歌い継がれていきます。
幸せな結末に合掌。
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳