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五輪決定後、トルコのエルドアン首相から祝福
こんにちはビンディーの小林治巳です。
2020年夏の東京でのオリンピック、パラリンピックの開催が8日早朝に決まり、日本列島は歓喜に包まれた。この開催をめぐりスペインととも“ライバル”となったトルコの人々の行動がネット上で感動を呼んでいる。
20年の開催都市には東京、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)の3都市が立候補。IOC委員による決選投票の末、東京での56年ぶりの開催が決まった。
ツイッターでも決定後多くの日本人が喜びの言葉を上げ感動を分かち合ったが、その後さらに感動的なことが起こった。世界のトレンドワードには「Tebrikler Tokyo」との言葉が入ったのだ。意味はトルコ語で「おめでとう東京」。トルコの人々からの日本への祝福だ。トルコ語で「トルコは日本の友人です」との言葉や日本語による「東京おめでとう」との祝福も見られた。
もともと親日国として知られるトルコだが、落選してすぐに相手国の開催を祝うことは簡単なことではないだろう。この話がネット上で広がると「かなり感動した」「オリンピックが決まったことよりうれしい」などトルコへの感謝を述べるツイートが数多く寄せられた。
アルゼンチン・ブエノスアイレスの会場でも東京が開催地に選ばれた直後、トルコのエルドアン首相が安倍晋三首相に駆け寄り、抱擁し祝意を示した。開催国をめぐり争った相手であっても、決定後には相手を祝福する。「平和の祭典」と呼ばれるオリンピック、そしてスポーツの尊い精神を体現したトルコの行動だった。(東スポWeb)
昨日は早朝からひやひやどきどきだった人も多かったんじゃないのかな?みごと2020のオリンピックを東京に誘致できたね。そこへ飛び込んできたトルコのうれしい祝福。トルコは世界でもずば抜けて親日国なんだ。
明治時代、和歌山県沖でトルコ船「エルトールル号」難破事件の時、日本がトルコ人を人命救助したことがきっかけとも言われているけど、イラク・イラン戦争が勃発した際には、危険を覚悟で、トルコが日本人救援機を飛ばしてくれて、日本人を間一髪で救援したことがあるんだ。こういう国とは友好を続けていきたいね。
片や隣国では、オリンピック開催都市決定のタイミングで日本産海産物の輸入禁止措置を発表したり、速報で日本落選を流したりと、とても友好国とは呼び難い行動をしていたね。そろそろ日本も見極めが必要かもね。
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳