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ネスレがインスタントコーヒーを止める?
こんにちは、ビンディーの小林治巳です。
ネスレ日本(神戸市)の高岡浩三社長は28日、東京都内で開いた新製品発表会で9月から「インスタントコーヒー」という呼称をやめると発表した。
同社は9月1日に新商品「ネスカフェ ゴールドブレンド90グラム」を発売することにしているが、同商品から呼称は「レギュラーソリュブルコーヒー」に変えるという。
「ソリュブル」は英語で「溶ける」を意味する。新商品は、瓶に入った乾燥している粒状のコーヒーをお湯などで溶いて飲むもの。形態はこれまでの“インスタント…”と同じだが、品質にこだわり、新しい呼称でイメージアップを図る。新商品の価格は現行の同等品と同じ998円だが、内容量は10グラム少なくなる。
ネスレといえば、世界で初めてフリーズドライ製法によるインスタントコーヒーを開発した企業でもある。日本でも、コーヒーの普及に大きく貢献した、それこそインスタントコーヒーの“本家本元”だ。しかし、今回同社はここまで普及した呼称をあえて自らやめることにした。
高岡浩三社長は新製品発表会で「もはやインスタントコーヒーではない」と述べ、新呼称「レギュラーソリュブルコーヒー」への“移行”に決意をにじませた。
発想は素晴らしいけど、言葉が長すぎないかな? レギュラーコーヒーが家庭にも定着している背景もあるけど、朝の忙しい時間帯に、『レギュラーソリュブル入れてくれ』なんて言っている暇ないよね。(笑)
まー本家がやるから時間をかけて定着していくんだろうけど、かなり思いきった方向転換だと思うね。
ちなみに諸説あるけど、インスタントコーヒーを発明したのは
アメリカ在住の日本人科学者のカトウ・サトリ博士だったらしい。緑茶を即席化する研究途上で、コーヒーを真空乾燥する技術を発明したんだ。1901年のアメリカン博覧会で「ソリュブル・
コーヒー」(可溶性コーヒー)と発表したんだ。
おっともうここで「ソリュブル・コーヒー」がでているね。
歴史があるのなら定着は思ったよりも早いかもね。(笑)
ここまでお読みいただきまして
ありがとうがざいました。
小林治巳