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こんばんは、ビンディーの小林治巳です。
スーパー止まらぬ価格競争。西友が85円均一!
西友は4日、食品と日用品の計250品目の大半を値下げし、
夏の間はすべて一律85円で売ると発表した。ダイエーも先月
から約700品目を値下げしており、大手スーパーの値下げ競争が激しくなっている。
円安によって、メーカーが出荷価格を値上げする食品も増えている。だがスーパーでは、消費者には受け入れられないとみて店頭価格を据え置く業者が多い。むしろ全体的には商品価格を引き下げ、客離れを食い止めようとしている。
西友の値下げは5日から9月4日まで。250品目のうち、
値引き率は10~15%のものが多い。新商品約30品目も含
まれる。夏に需要が高まる95~100円前後の飲料やアイスが値下げの中心で、現在は88円のサントリー「南アルプスの天然水 2リットル」、97円のグリコのアイス「パピコ チョココーヒー」、花王の台所用洗剤「ファミリーフレッシュコンパクト つめかえ用」などが対象だ。(朝日新聞デジタル)
西友の低価格戦略はアメリカの親会社ウォルマートの意向によるものだが、完全にこの会社はディスカウンターになってしまったね。実は日本ほど小売り業が難しい国はないそうだ。以前フランスの大手カルフールが日本に上陸した時も数年で撤退に追い込まれた。日本は不思議な国で価格が安いだけでは物が売れないんだよね。だからウォルマートは西友を使って日本上陸の足がかりを模索しているのかもね?
さてこの価格競争にほかの流通はどう対応するのか見ものですよ。
ここまでお読みいただきまして
小林治巳